今後見ておくべき過小評価されている3種類の仮想通貨(ADA・KMD・SUB)|investinblockchainが報道

停滞している仮想通貨業界の中で、過小評価されている3つのプロジェクトをinvestinblockchainが報じた。

Cardano (ADA)

ADAは、オープンソースの仮想通貨で、パブリックブロックチェーン上で稼働し、スマートコントラクト、サイドチェーンなどをサポートする。

ADAが過小評価されている大きな理由は、ビジネスモデルにあるという。

開発に携わっているのは、イーサリアムの元CEOであるCharles Hoskinson氏。

ADAは、Proof-of-Stake (PoS)にOuroborosを採用することでPoSのデメリットを改善しており、論文でも厳重なセキュリティを保証した初のProof-of-Stakeベースブロックチェーンプロトコルと述べている。

Hoskinson氏によって公開されたビデオで、カルダノ財団、IOHK・Emurgo間の亀裂について暴露している。

今後、実績を作り、弾力性のあるビジネスモデルを作ることで、今後数年間爆発的な発展をみせる可能性がある。

Komodo (KMD)

KMDは、他の仮想通貨プロジェクトのスマートコントラクトやその他のブロックチェーンベースのプロジェクトをKMD上に構築することが可能となっている仮想通貨プロジェクト。

プライベートかつ安全な取引を提供し、様々な種類のブロックチェーンで動作する事を主な目的としている。

Zcashからフォークし誕生したため、同様にzk-SNARKプロトコルが使用されている。

過小評価されている理由として、KMDチームはこれまでマーケティングに力を入れず、技術開発にフォーカスしていたこと。

Githubでのコミット数の高さなどKMDのロードマップの進行次第では大きな需要増加に繋がる可能性がある。

Substratum (SUB)

Substratumはオープンソースのネットワークで、所有しているパソコンやスマートフォンなどの使用していない部分を利用し、世界中のインターネット環境をより使いやすくするプロジェクト。

中央集権化している現在のインターネット環境を分散型インターネットに切り替える事が主な目標だ。

SUBの過小評価されている理由として、ネット環境の中立性に関する様々な議論がオンラインコミュニティ全体で懸念されはじめてきている事が挙げられる。

世界中でプライバシーに関する問題が浮上しており、SUBの今後の課題として、SUBが提供しているSDKでの開発促進、さらに発展していくであろうインターネットやプライバシー部分の解消など、SUBの動き次第で今後の発展に大きく関わってくると考えられる。

参考記事:3 Undervalued Altcoins To Keep An Eye On

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