仮想通貨XRP(リップル)台帳における「最重要アカウント」とは|海外の大手取引所がランクイン

XRP台帳における最重要アカウントが判明
ビッグデータアナリストによって、XRP台帳の最重要アカウントが判明。Googleページの重要度を測るPageRankアルゴを応用、活発なアドレスを可視化した図により、新たな事実も浮かび上がった。

XRP台帳における重要度の最も高いアカウントが判明

米著名経済氏フォーブスの寄稿者であり、ビッグデータアナリストのThomas Silkjær氏は、XRP台帳における新たな事実を発見し、それを明らかにしている。

同氏は、グーグルのWebページの重要度を測る指標である「PageRank(ページランク)」のアルゴリズムを利用することにより、「最も重要な」仮想通貨XRPのアカウントを明らかにしたとしている。

PageRankのアルゴリズムは、被リンク数が多いWebページほど多く参照されていて重要度が高いという考え方に基づいており、それがXRP台帳を分析するのに用いられた格好だ。

XRP台帳の場合、そのノードの活動と送金量で重要度が定められる。

以下は、同氏が作成した、2016年から2018年のそれぞれの年における最も重要なXRPアカウントのトップ10をまとめた表である。

出典:Forbes

この表で印象的な点として、最大手取引所であるバイナンスの急浮上が挙げられることだろう。

2017年にランクインし、2018年にはトップと2位に位置している。

また、同氏によると、2018年と比較して2019年現在のランキングにはすでに多くの変化があるという。バイナンスの位置を除いた他の部分は全て入れ替わっているとしている。

ただ、年内残りの10ヶ月でもさらに多くの変化があるだろうとも言及した。

同氏はXRP台帳における最も活発なアドレスを可視化した図も作成。Googleが提供するビッグデータ解析サービス「BigQuery」を用いた形となっている。

以下がその図である。

出典:Forbes

一方、BinanceのCZ氏は、「最重要なアカウント」に関するリサーチ結果について、以下のようにコメントした

このリストは、coinmarketcapに掲載される取引高のランクと異なるが、非常に興味深い。

なお、coinmarketcapには問題ないと思う。ただユーザーは、全ての口座や取引高のデータが取引所によって報告されているものだと理解する必要はある。

不正に搾取されたとされるXRPの流出先も判明

Silkjær氏は、XRPにおける最大の詐欺と指摘される件について、Twitterで言及した。

被害者と詐欺アカウント両者のネットワークの把握は、以下の表を見ただけでは困難だ。しかし、私は徹底的に資金の出入りを追跡した。

詐欺だとされる手口は、SNS上で仮想通貨に精通した者を装うアカウントを作り、対象者に最初に少額の通貨を送らせ、その後に多くの通貨を送り返すことを提案するといったものだ。もちろん、後から送るといった約束は守られず、先に送金をした対象者は仮想通貨通貨を搾取される可能性がある。

同氏によると、約20万XRPが、該当アカウントに送金されたという。そして、それらの搾取されたXRPの流出先の取引所を特定いしたという。

現時点で判明している、不正流出先とされる内訳は、以下の通りだ。

  • Binance(13,000XRP)
  • Kraken(25,000XRP)
  • Cryptonator(21,000XRP)
  • ALFAcashier(83,000XRP)

今回の調査により、XRP台帳における新たな事実が浮かび上がってきた形と言えるだろう。

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