IOTAがマイクロソフト、富士通と提携/IoT市場開拓を目指す

IoTに焦点を当てたIOTA
既存のブロックチェーンとは違う方法で分散型、非中央集権型を目指す Tangleという技術を使用し、モノのインターネット(IoT)に焦点を当てた通貨です。
多数の大手企業と提携
この IOTA は、マイクロソフトや富士通を始めとするその他20以上の企業と提携を結び、新しいデータ市場を開拓しようとしています。

新しく注目されている仮想通貨スタートアップである IOTA がマイクロソフト、富士通、そして、その他20以上の企業と提携を結び、モノのインターネット(IoT)のための、データを公共的にアクセス可能にする新しい市場を開拓しています。

この市場が、全て分散型台帳によって運営されることを考えると非常に興味深いものとなっています。

ステークホルダー(企業・行政等の利害と行動に直接・間接的な利害関係を有する者)が安全にデータの共有及び、収益化を可能にすることを提唱しており、改ざん不可能なデータ市場というコンセプトを実証しようとしています。

一度、IOTAの分散型台帳にアップロードされると、そのデータは無数のノードによって共有され不変性を持つようになります。

IOTA は時価総額29億5000万米ドルを誇り、 CoinMarketCap において、現時点で8番目に大きなシェアを持つ仮想通貨です。

IOTA で特筆すべきは、その台帳を分散化、非中央集権化する際に新しい技術を使用していることにあります。他の多くの企業が使用しているブロックチェーン技術とは違い、IOTA はTangle という方法を使用しているのです。

IOTA の共同創業者である Dominik Schiener氏(以下、Schiener氏)及び、David Sønstebø氏(以下、Sønstebø氏)によると、Tangle はブロックチェーン技術よりもスケーラビリティに優れ、手数料のかからない取引も実現できると主張しました。

「私たちは、このデータ市場の提供を発表でき、非常に嬉しく思っています。そして、これは研究、人工知能、データの民主化を包括するパラダイムを前進させる起爆剤となるでしょう。」

とSønstebø氏は述べました。

IOTAについてより詳しい内容はこちらに掲載しています。

IOTA(アイオタ)は、Tangleという革新的な技術を用いてIoTサービスの安全性を高めることを念頭に設計された仮想通貨。IOTA独自技術の仕組みや、IoTに与える影響などについて解説。

マイクロソフトや富士通に加え、ドイツテレコム、ボッシュ、アクセンチュア、PwCなどの有名企業もデモンストレーションに加わりました。

マイクロソフトのブロックチェーン専門家である Omkar Naik氏は、

「私たちはIOTAと提携を結び、新しいデータ市場の先駆者になれることを誇りに思います。」

と語り、

この次世代の[sic]テクノロジーが、ブロックチェーン技術を超え、接続された聡明な世界を加速させることで、顧客に対して実在する課題への解決策、アプリケーション、そして、的確なアドバイスを提供できるようになるのです。

と付け加えました。

この市場のデモンストレーションは1月まで継続されます。IOTAは、ブログでの継続的な発信や企業や個人がこの技術をどのように使用できるかを説くケーススタディの公表を確約しました。

使用している IoT デバイスを IOTA 台帳に接続すると、何かしらのネットワークに接続されている一般的な人が、自身のデータを売り出すことができるのです。これは、気象台統計を始めとする様々なデータの収益化を可能にします。

この最初のデモンストレーションで、IOTA は全てのデータが平等に評価されると発表しましたが、これは将来的に変更される可能性があります。

「この概念実証として、全てのデータが平等に扱われます。」

とSchiener氏は語り、

「次の変更点で、簡単な入札メカニズムとデータセットに対しての複雑なクエリを組み合わせ、採用する予定です。」

と補足しました。

IOTAやTangle、そして、その市場について、より深く知りたい方は、12月1日0時(日本時間)に開催され、Schiener氏及び、Sønstebø氏によって行われる予定の TNWの質疑応答にぜひ参加してみてください。

Microsoft and IOTA launch first cryptocurrency market for the Internet of Things

Nov 29, 2017 by MIX

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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