はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

J-CAMのWebXブースは「体験型エンタメ空間」遊び心と近未来を彷彿とさせる仕掛け|WebXスポンサーインタビュー

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産市場が成熟期を迎える中、日本でもWeb3金融サービスの高度化が進んでいる。

株式会社J-CAMは「BitLending」による暗号資産レンディングサービスと、Web3.0・AIメディア「Iolite」を通じて、グローバル水準のサービス提供を目指す。

WebXのタイトルスポンサーとしてブース出展する株式会社J-CAMの代表取締役・新津俊之氏を独占取材。同社のWeb3事業への参入背景と今後の展望、そしてWebX 2025への出展戦略について話を伺った。

インタビュイー紹介

代表取締役(CEO) 新津 俊之氏

1999年、大学卒業後、スタートアップ支援業務に従事。その後、2002年に株式会社ディックル(現・株式会社デジリンク)を設立し、代表取締役を務める。

2010年に株式会社ビズリーチに入社し、セレクト・アウトレット型ECサイト「LUXA(ルクサ)」の立ち上げに従事。その後、分社化した株式会社ルクサ(現・auコマース&ライフ株式会社)に参画。

MD本部本部長、取締役として事業及び経営に従事し、2019年4月よりauコマース&ライフ株式会社取締役を務め、同年6月に専務取締役、2020年4月より社外取締役に就任。同年5月に株式会社J-CAMを設立し代表取締役に就任。

Web3事業への参入理由と理念

「Web3事業」に進出した理由は?

暗号資産は当初、日本の金融業界から異質なものと捉えられ、触れてはいけないものというような扱われ方をされていたと感じます。

しかしながら、その根幹を支えるブロックチェーン技術は金融インフラと相性がよく、これまでの伝統的な金融システムに圧倒的な「透明性」と「効率性」を技術的に加える事ができると考えていました。

将来的には、伝統的なすべての金融サービス取引から非効率性が徹底的に排除され、透明で安全な取引へと再定義されることでしょう。このような大きな流れがあるなかで、当社は「BitLending」という暗号資産のレンディングサービスを通してお客様の「未来の可能性を広げる」あたらしい資産運用体験を提供しています。

また「Iolite(アイオライト)」というWeb3.0・AIメディアを通して次世代のテクノロジーに関するリテラシー向上の機会を提供することで、これから訪れるであろうあたらしい金融の未来に、お客様の「未来の可能性を広げる」体験を提供します。

今後の事業展望

Web3関連事業の今後の展望は?

昨今の経済の見通しに関する不透明感や金融資産に対する不正アクセスの問題等、既存金融が混沌を極めている状況下においては、さらに次世代テクノロジーの活躍の幅は広がると考えています。

近い将来、暗号資産の活用の幅は広がり、さらに私たちの安全で豊かな生活に欠かせないものになると確信しています。

WebX 2025への参画理由

なぜWebXのスポンサーを決めたのか?

私たちは、「Iolite」の運営を通じて、国内外海外の企業とのコンタクトや、さまざまなイベントに参加する機会をいただいてきました。そうしたなかで感じたのが、日本の暗号資産サービスは、海外と比べてその質やバリエーションにおいてまだ物足りないということです。

「BitLending」に関しても、日本のユーザーに海外レベルの高品質なサービスを提供したいという想いから、複数の海外パートナー企業と協力し、日本国内では他に類をみない水準での運営を実現できていると自負しています。

そんななか、昨年のWebXを通じてCoinPostさんと関係を深めることができました。日本最大級のカンファレンスでもあるWebXへの出展を通して、CoinPostさんのブランド力・マーケティング力をお借りして、日本国内にグローバル水準の価値のあるサービスを提供し、皆様の豊かな生活人生に貢献したいと考えております。

WebXブースの特徴

WebX出展ブースのコンセプトや見所は?

「Iolite」をベースにした当社の出展ブースは、遊び心と近未来を彷彿とさせるコンセプトが融合する”体験型エンタメ空間”として設計しています。ネオンライティングが印象的なブースデザインは、ご来場者様の目を引きながら、ブランドの未来志向な姿勢を象徴するものです。

ブース内に設置される複数台の遊戯機では、思わず挑戦したくなる豪華景品を多数用意しており、ゲームを通じて楽しみながらブランドに触れていただける体験を提供します。ご来場者様との自然なコミュニケーションを生み出すインタラクティブな仕掛けとして楽しんでいただければ幸いです。

日本のWeb3政策への期待

日本政府のWeb3政策に期待することは?

日本のWeb3.0政策において、注目すべきは暗号資産を金融商品取引法(金商法)の枠組みに移行させる動きだと考えています。現行の資金決済法では対応しきれない新興ビジネスの実態に即し、資金調達型と非資金調達型トークンを区別するなど、柔軟な制度設計が議論されているところです。

これにより、投資家保護やインサイダー規制の強化に加え、Web3.0関連事業の信頼性向上と健全な市場形成が期待されます。

また、税制面では、暗号資産取引益を総合課税から株式と同様の分離課税へ移行する議論が進みつつあります。これは個人投資家や起業家にとって参入障壁の緩和につながり、国内資金や人材の還流を促す制度改革となるでしょう。

さらに、現物ビットコインETFのような新たな投資商品についても、金商法上の整備が進めば実現の可能性が高まると考えています。

世界各国が暗号資産を正式なアセットクラスとし、日本も制度対応を加速させるなかで、当社のサービスも、わかりやすく、公正で、何よりも「信頼できる」サービスであることに徹底的にこだわります。

今後の抱負

海外を中心に、暗号資産を取り巻く環境は日々急速に変化しており、その流れに合わせて常に新しいサービスや可能性を模索・提供しています。

私たちも日本において、その流れに取り残されることなく、グローバル競争力を持つサービスをとことん追求していきます。今後の展開を、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

2025年8月25日-26日 東京開催

WebX 2025

CoinPost主催 - アジア最大級のWeb3カンファレンス

注目のスピーカー

Web3・仮想通貨業界を代表する世界トップクラスのスピーカーが東京に集結。 最新技術動向から投資戦略まで、業界の未来を形作る貴重な議論をお届けします。

その他の注目スピーカー

アーサー・ヘイズ

BitMEX、Maelstroom創設者

オードリー・タン

台湾の元デジタル大臣

堀江 貴文

実業家

宮口 あや

イーサリアム財団理事長

松本 大

マネックスグループ会長

ヨーロピアン

個人投資家(仮想通貨)

テスタ

個人投資家(株)

岐阜暴威

個人投資家(株)

WebX 2025について

WebX 2025は、CoinPost企画・運営による日本最大級のWeb3・仮想通貨カンファレンスです。2025年8月25日から26日まで、東京のザ・プリンス パークタワー東京で開催されます。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/20 水曜日
14:40
WebX 2025完全ガイド|日本最大Web3カンファレンスのチケット料金・見どころ・参加方法まとめ
国内最大手仮想通貨メディアCoinPostによる「WebX 2025」の特集ページ(公式ガイド)。SBIの北尾会長、平 将明デジタル大臣、小池都知事、ホリエモン、オードリー・タン、アーサー・ヘイズなど豪華な注目スピーカーをはじめ、お得な割引情報を含むチケット料金、会場アクセス、サイドイベント情報を詳しく解説。
13:15
イーサリアムトレジャリー企業が市場に与える影響は? クリプトクアント分析
クリプトクアントが仮想通貨イーサリアム・トレジャリー企業の台頭を分析した。16社以上がETH財務戦略を採用する中、そのメリットや問題点を解説している。
13:00
J-CAMのWebXブースは「体験型エンタメ空間」遊び心と近未来を彷彿とさせる仕掛け|WebXスポンサーインタビュー
大規模カンファレンス「WebX 2025」のタイトルスポンサーとしてブース出展を決めた、株式会社J-CAMの新津俊之CEOへインタビュー。BitLendingやIoliteを通じた暗号資産レンディングサービスの展望ついて聞いた。
11:45
JPYC、日本円ステーブルコイン発行へ 新サービス「JPYC EX」とは?
JPYCが資金移動業ライセンスを取得し、日本初の円建てステーブルコイン「JPYC EX」を発行へ。特徴や将来性を徹底解説。
11:25
岐路に立つビットコイン、次の上昇はいつから? 専門家の見解
仮想通貨ビットコインが11万4000~11万5000ドルで調整継続中。アナリストは9-10月回復予測する。バーンスタインは2027年まで強気相場継続と分析。
10:30
スカイブリッジ、アバランチで440億円の資産トークン化
米投資運用会社スカイブリッジが主力ヘッジファンドを仮想通貨アバランチのブロックチェーンでトークン化する。RWA市場が成長し機関投資家のトークン化参入が本格化している。
10:20
テゾスエコシステム at WebX 2025:RWA最新動向から日本限定グッズ、体験型コンテンツまで一挙公開
WebX 2025でテゾス共同創設者Arthur Breitman氏が登壇。そのエコシステムについて、ハードフォーク不要でアップグレードできるブロックチェーン技術と100万TPS対応のレイヤー2、世界初ウラントークン化など最新動向を解説。日本限定グッズ抽選やフォトブース体験も。
10:15
ロビンフッド、NFLと大学のアメフトの予測市場を提供へ
仮想通貨などの取引サービスを提供するロビンフッドは、米国のプロと大学のフットボールの試合結果に賭けることができる予測市場のローンチを発表。ロビンフッドのアプリから直接使用できる。
08:12
ワイオミング州、米国初の州発行ステーブルコイン「FRNT」をローンチ
ワイオミング州が米国初の州政府発行ステーブルコイン「フロンティア・ステーブル・トークン(FRNT)」を正式リリース。7つのブロックチェーンに対応。
07:00
カインドリーMD、5744BTCを購入 ナカモト合併後初の大型投資
医療企業カインドリーMDが5744BTCの仮想通貨ビットコインを約679億円で購入。ナカモト・ホールディングスとの合併完了後初の大型投資で総保有量は5765BTCに拡大。
06:35
米SEC・FRBトップ、仮想通貨規制方針転換を宣言
米SECアトキンス委員長とFRBボウマン副議長がワイオミング・ブロックチェーン・シンポジウムで仮想通貨規制の抜本的方針転換を発表。イノベーション重視の新時代開幕。
05:55
テザー、トランプ政権仮想通貨評議会の元高官を戦略顧問に起用
世界最大のステーブルコイン発行会社テザーが、トランプ政権でホワイトハウス仮想通貨評議会を率いたボー・ハインズ氏を米国戦略担当の戦略顧問に任命。
05:45
シャープリンク、イーサリアム保有量74万ETHに拡大
米上場のシャープリンク・ゲーミングが8月17日時点でイーサリアム保有量を74万760ETHまで拡大。前週は新たに14万3593ETHを購入した。
05:30
仮想通貨取引所Bullish、IPO調達資金全額をステーブルコインで受領
仮想通貨取引所ブリッシュがIPO調達資金11.5億ドルを全てステーブルコインで受け取り、米国IPO史上初の事例を達成。ソラナネットワークを活用しコインベースが保管。
08/19 火曜日
18:37
OKBとは?|OKXの取引所トークンの将来性・買い方・リスクを徹底解説
2025年8月、OKXがOKBを大規模バーンし発行量を2,100万枚に固定。価格は2.5倍に急騰した。OKBの特徴・買い方・将来性を詳しく解説します。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧