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米上院、仮想通貨市場構造法案を1月15日までに審議へ=報道 トランプ一族の利益相反が焦点

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

超党派支持は不透明

複数の米メディアは7日、上院銀行委員会のティム・スコット委員長が仮想通貨市場構造法案の修正審議を1月15日までに実施すると議員らに伝えたと報じた。超党派の支持があるかどうかに関わらず審議を進める方針だが、7日時点で十分な票が集まっていない可能性がある。民主党と共和党は同日に法案について協議を行った。

法案はSECとCFTCの仮想通貨における管轄権を明確し、証券に該当しない仮想通貨を分類する内容だ。2025年末までに審議が行われる期待があったが実現しなかった。過去1年間、議員らは分散型金融の規制方法とトランプ大統領の仮想通貨における利益相反への対処という2つの主要な争点を議論してきた。

民主党議員は大統領と大統領夫人に関連するミームコインを含め、トランプ氏の仮想通貨事業に繰り返し懸念を表明している。

仮想通貨支援団体ザ・デジタル・チェンバーのコーディ・カーボーンCEOは、DeFi、利益相反、CFTC委員の承認条項の追加など、妥協点を見つける必要がある点が残っていると述べた。カーボーン氏は民主党と共和党の両方が法案成立を望んでおり、大部分の内容では合意していると指摘した。

来週は上院農業委員会の審議も行われる可能性がある。農業委員会はCFTCを監督しており、先月発表した法案草案で同機関に新たな権限を与える内容を盛り込んでいる。両委員会の法案は調整が必要となる。

市場構造法案は政府閉鎖問題に直面しており、1月30日まで延長された政府資金が再び合意されなければ閉鎖され、法案作業が再度中断する可能性がある。

関連:米政府、1月末に再び閉鎖の可能性浮上 仮想通貨市場構造法案の審議に影響も

一方で投資銀行TDコーウェンは5日、法案成立が2027年まで遅れて施行は2029年になる可能性があるとの見通しを示した。民主党が要求する利益相反条項を巡る政治的対立が今年中の成立を困難にしているという。

関連:米仮想通貨市場構造法案、利益相反問題で2027年まで延期か=TDコーウェン予測

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