はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米MSCI、仮想通貨保有企業の指数除外案を見送り ストラテジー社などが残留へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨保有企業の指数除外案を見送り

世界的な株式指数を提供するMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)は6日、総資産の50%以上を仮想通貨で保有する企業を指数から除外する提案を2月の見直しでは実施しないと発表した。

代わりに非事業会社全般の扱いについてより広範な協議を開始する方針だ。機関投資家からのフィードバックで、一部の仮想通貨保有企業が投資ファンドと類似した特性を示すとの懸念が確認されたという。

MSCIは仮想通貨保有企業が事業目的ではなく投資目的で資産を保有する企業群の一部に該当する可能性を指摘した。投資会社と事業の中核として非事業資産を保有する企業を区別するには、市場参加者との更なる調査と協議が必要だとしている。

当面は現在の指数構成銘柄の扱いが継続される。総資産の50%以上を仮想通貨で保有する企業リストに含まれる企業のうち、既に指数に組み入れられている企業は他の要件を満たす限り継続して組み入れられる。

ただしMSCIは株式数、外国組入率、国内組入率の増加を実施しない。リストに含まれる全ての証券について新規追加やサイズセグメント移行を延期するという。

MSCIは世界中の機関投資家が参照する株式指数の提供会社で、ETFやインデックスファンドの運用基準として広く利用されている。上場企業が指数に組み入れられると数兆ドル規模のファンドから自動的に資金が流入するが、除外されれば保有株の機械的売却が発生する。当初の提案ではストラテジー社を含む39社で100億ドルから150億ドル規模の強制売却が発生する懸念があった。

関連:仮想通貨保有企業株、MSCI除外で約2兆円売却圧力 1月に判断

一方で、業界からは強い反発があった。支援団体ビットコイン・フォー・コーポレーションズは提案の撤回を求める請願書に1,268の署名を集めた。同団体は「単一の貸借対照表指標では企業が事業会社かどうかを反映できない」と批判し、実際のビジネスモデルや事業特性に基づいて分類すべきだと訴えている 。

最大のビットコイン保有企業であるストラテジーは昨年12月10日の書簡で提案を「誤った判断」と批判し、MSCIは中立的な立場を維持すべきだと主張。ナスダック上場のストライブ・アセット・マネジメントも反対意見を表明し、一律除外ではなく「デジタル資産保有企業除外版」の指数を別途作成することを提案していた。

関連:ストラテジー、新規株式発行で180億円相当ビットコインを追加購入 MSCI除外判断が焦点に

トピックス:国内外のビットコイン保有企業・保有国動向

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08:25
JPモルガン、2026年ビットコインマイニング業界改善を指摘
JPモルガンは2026年1月の報告書で、米国上場のビットコインマイニング企業14社が2週間で130億ドルの時価総額を増加させたと発表している。
07:50
ブラックロックの顧客、15日に計735億円分のBTCとETHを購入
ブラックロックの顧客は15日、現物ETFを通して約499億円分の仮想通貨ビットコインと約236億円分のイーサリアムを購入した。機関投資家らの資金流入が増え始めているとの見方がある。
07:25
米上院司法委員会が仮想通貨市場構造法案のDeFi条項に懸念表明、審議に影響か
米上院司法委員会の議員らが仮想通貨市場構造法案に含まれるブロックチェーン規制確実性法への懸念を表明し、事前協議の欠如と州・地方当局への影響を指摘。
07:02
韓国の1000万人超の利用者に影響か、グーグルプレイストア 未登録海外仮想通貨取引所アプリを禁止予定
韓国のグーグルプレイストアは1月28日から未登録海外仮想通貨取引所アプリの配信と更新を禁止する。バイナンスやバイビットなど主要海外取引所が対象となり、韓国の1000万人超の利用者に影響を与える見込みだ。
06:30
カナン、ナスダックから上場廃止警告 株価基準違反で
仮想通貨マイニング機器大手のカナンがナスダックから株価基準違反の通知を受けた。株価が30営業日連続で1ドル未満となったため、7月13日までに基準を満たす必要がある。
06:15
米司法省、ベネズエラ人を約10億ドルのマネロン容疑で起訴 仮想通貨などの使用で
米司法省がベネズエラ国籍の容疑者を約10億ドル規模のマネーロンダリング共謀容疑で刑事告発した。仮想通貨ウォレットや銀行口座を使用して不正資金を米国内外で洗浄していたとされている。
05:55
量子脅威を理由に投資推奨からビットコイン除外、投資銀行ジェフリーズ
投資銀行ジェフリーズがモデルポートフォリオからビットコイン10%配分を削除した。量子コンピュータの進展がビットコインの安全性を損なう可能性を懸念し、金への配分に置き換えている。
05:40
米司法省、サムライウォレット押収ビットコインを戦略準備金として保管
ホワイトハウスのデジタル資産顧問は、サムライウォレット開発者から押収されたビットコインが売却されていないことを米司法省が確認したと発表した。押収資産は戦略ビットコイン準備金の一部として保管されると確認。
01/16 金曜日
19:44
7月開催「WebX 2026」と2月初開催「MoneyX」の新情報を公開|WebX 2026 Visionary Night
CoinPostは「WebX Visionary Night 2026」でアジア最大級Web3カンファレンス「WebX 2026」の7月13-14日開催を発表。併せてステーブルコイン特化の「MoneyX 2026」を2月27日に初開催。平将明前デジタル大臣がAI×Web3の重要性に言及した。
19:30
次世代金融カンファレンス「MoneyX 2026」発表第一弾
次世代金融カンファレンス「MoneyX 2026」が2月27日にザ・プリンス パークタワー東京で開催。ステーブルコインを軸に通貨の進化を議論する。Japan Fintech Week認定イベント。事前登録者数は1,000名突破。
19:30
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX 2026」発表第一弾!
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX 2026」が7月13日・14日にザ・プリンス パークタワー東京で開催。世界中のトッププロジェクトや創業者が集結し、講演やネットワーキングの場を提供する。
18:25
片山金融相インタビュー「暗号資産20%分離課税」2028年施行へ、ステーブルコインで日米協力
片山さつき金融相が、暗号資産(仮想通貨)20%分離課税の2028年1月施行見込みを明言した。最高税率55%から大幅減税となる。金商法移行、ステーブルコインによる国債需要創出戦略、ベッセント米財務長官との協議など「デジタル元年」実現へ向けた具体的施策を語った。
17:47
DEX(分散型取引所)とは?Uniswap(ユニスワップ)の使い方を解説
DEX(分散型取引所)とは?仕組みと始め方を初心者向けに解説。代表的なDEX「Uniswap(ユニスワップ)」でのスワップ・流動性提供のやり方を画像付きで紹介。メリット・デメリット、注意すべきリスクまで網羅。
16:41
イーサリアム、新規ウォレットの流入で利用者が倍増=Glassnode報告
仮想通貨分析企業Glassnodeによると、イーサリアムの新規ユーザー数が過去1カ月で倍増した。日次取引量は250万件を突破し、ステーブルコイン利用も史上最高を記録。12月の「フサカ」アップグレードがネットワークのスケーラビリティを大幅に向上させた。
15:45
韓国、トークン証券の法的枠組みを承認 2027年施行へ
韓国国会が1月15日、トークン証券の発行・取引を合法化する法改正を可決。2027年施行で不動産や美術品など非標準資産への投資が拡大。BCGは2030年に2490億ドル市場と予測。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧