コインチェックの取引人数ランキング、ビットコインを抜いてXRP(リップル)が1位を獲得|ネム(XEM)も人気仮想通貨に
- コインチェック、ユーザー統計データ
- Coincheckが、取引所ユーザーのデータを数値、グラフ化したインフォグラフィック「Coincheck Data」を公開。日本におけるXRP(リップル)とネム(XEM)がアルトコインで人気を博していることがわかった。
コインチェック、ユーザー統計データ
仮想通貨取引所Coincheckは18日、取引所ユーザーのデータを数値、グラフ化したインフォグラフィック「Coincheck Data」を公開した。
Coincheckは、モバイルアプリダウンロードで『250万』を達成、日本国内のビットコインアプリではダウンロード数で1位を獲得(期間:2019年3月〜5月 データ協力:App Annie)しているという。今回の統計データは、日本国内でも多くのユーザー数を有する取引所のデータとして、日本人投資家の傾向を示す一つの重要指標となりそうだ。
公開されたデータでは、ユーザーの年代比率では30代が最も多く過半数が会社員であることがわかった。年代別の男女比では、年齢が後半になるにつれ、女性の比率が大きくなる傾向が見受けられている。
また、取引通貨に関しては、取引金額・取引人数共に、リップルとネムが人気通貨にあがった。取引人数ランキングに至っては、ビットコインを抜いてリップルが1位になったという。
取引金額ランキング
取引人数ランキング
取引人数が多い日別の統計でも、1位がNEMが高騰した日、2位と3位にXRPが高騰した日がランクインし、国内市場における人気通貨がデータから見えてきた。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します