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メタプラネットとは?ビットコイン保有戦略と株価が連動する仕組みを解説

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メタプラネットのビットコイン保有戦略と株価の仕組み

ビットコインが再び大きく動くなか、日本株の「メタプラネット(3350)」に注目が集まっています。もともとはホテルを運営していた会社でしたが、現在ではビットコインを大量に持つ企業で、保有量は2026年7月2日の発表で43,000BTCに達し、上場企業として世界3位の規模となっています。

ビットコインを資産の大半に据える戦略から、メタプラネットは「アジア版MicroStrategy(現ストラテジー)」とも呼ばれています。2026年に入ってからは、保有ビットコインを裏付けに社債・優先株を発行し、Web3で決済効率を高める「デジタルクレジット戦略」も打ち出しています。

本記事では、会社のなりたち、ビットコイン戦略、株価と時価総額の現状、資金調達のリスク、次の一手として掲げるデジタルクレジット構想、今後の注目点までを解説します。

この記事でわかること
  1. メタプラネットの現在地|ホテル会社から上場企業世界3位のBTC保有企業へと転換した経緯
  2. 株価が動く3つのエンジン|「BTC価格 × 1株あたりBTC × プレミアム」の連動構造とmNAV
  3. 資金調達と希薄化リスク|MSワラント・EVO FUND・1,144億円の純損失の読み方
  4. デジタルクレジット戦略の3フェーズ|社債・優先株のトークン化とメタプラネット証券の役割
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メタプラネットとはどのような企業か

ここでは、メタプラネットがホテル運営からビットコイン企業へと転換してきた経緯と、戦略を率いる経営者について紹介します。

ホテル会社からビットコイン企業への転換

メタプラネットは1999年に音楽ソフトの会社として始まり、十数年を経てホテル運営へ、2024年にビットコイン企業へと方針転換を行いました。主な沿革は次のとおりです。

メタプラネットの主な沿革

時期できごと
1999年6月ダイキサウンドとして設立
2013年ホテル運営事業を開始
2023年2月メタプラネットへ商号変更
2024年4月ビットコインを主要資産とする方針を発表

2024年4月の発表で、メタプラネットはビットコインを企業の主要資産に位置づけています。現在もビットコイン保有を軸に、ホテルなどの事業を併営しています。会社の基本情報は次のとおりです。

メタプラネットの基本情報

  • 報告セグメント:ビットコイン関連・ホテル・その他(2025年12月期)
  • 国内上場:東証スタンダード(証券コード3350)
  • 海外上場:米国OTCQX市場(MTPLF、通称ドルプラ)

経営者サイモン・ゲロヴィッチ氏とは

メタプラネット経営陣
出典:メタプラネット公式サイト

戦略を主導するのは、代表のサイモン・ゲロヴィッチ氏です。ゴールドマン・サックス出身で、株式デリバティブなど金融の第一線で活躍していました。2014年以降はデジタル資産投資にも携わり、長年の経験が今のビットコイン戦略につながっています。

投資家からの関心も高まっています。株主数は2025年11月時点で約21万人と、日本の人口のおよそ0.2%に当たる規模まで増加し、数か月で国内の株主数が66%増えたことになります。

ビットコイン保有戦略の全体像

ここでは、メタプラネットがビットコインを資産のメインに選んだ理由と、成果を測る独自の指標「BTCイールド」、21万BTCを掲げる長期計画を説明します。

なぜビットコインをコア資産に選んだのか

メタプラネットがビットコインを選んだ背景には、円安やインフレへの備えという側面があります。発行量に上限のあるビットコインを「デジタルゴールド」として長く持つことで、企業価値を守る狙いです。

メタプラネットが手本にしたのは、米国のストラテジー(2025年2月にMicroStrategyから改称)です。株式や社債で集めた資金でビットコインを買い増す手法を、日本市場で取り入れています。

1株あたりの増加を測る独自のKPI「BTCイールド」

メタプラネットが重視するのが「BTCイールド」です。1株あたりのビットコイン保有量が期間中にどれだけ増えたかを示す指標で、株主が間接的に持つビットコインを増やすことを目標にしています。

メタプラネットの株を持つと、会社のビットコインを間接的に保有する形になります。ただし新株が発行されれば、株式分割と同じ仕組みで、1株あたりの保有量は薄まってしまいます。

メタプラネットのBTCイールドの仕組み

四半期ごとの実績は次のとおりです。

BTCイールドの四半期推移(メタプラネット公式開示より)

期間BTCイールド
2025年1〜3月期95.6%
2025年4〜6月期129.4%
2025年7〜9月期33.0%
2025年10〜12月期11.9%
2026年1〜3月期2.8%

数値が直近ほど小さいのは、買い増しのペースが落ちたのではなく、株式発行の増加で1株あたりの伸びが薄まったためです。

555ミリオンプランと21万BTC目標

メタプラネットは、ビットコインの保有目標も引き上げてきました。当初の「21ミリオン計画」は2026年末までに2万1,000BTCでしたが、2025年6月6日公表の「555ミリオン計画」では、2027年末までに21万BTCへと約10倍に広げています。

21万BTCは会社が掲げる目標であり、達成が約束されたものではありません。市場環境と資金調達の可否に左右される点にご留意ください。

参照:メタプラネット「555ミリオン計画: 2027年迄に210,000ビットコインを目標」策定のお知らせ(2025年6月6日)

ビットコイン保有量と株価・時価総額の現状

ここでは、ビットコインの保有量・株価・時価総額の現在地を時点とともに見ていき、株価がビットコイン以上に大きく動く仕組みを紹介します。

どれだけ保有し、含み損益はどうなっているか

メタプラネットのビットコイン保有量は、次のとおり急増しています。

43,000BTC ビットコイン保有量 2026年7月2日発表時点
世界3 上場企業ランキング 国内では首位
約1,533万円 平均取得単価(1BTC) 2026年6月末時点

ビットコイン保有量の推移

時点保有量
2024年12月末1,762BTC
2025年12月末35,102BTC
2026年6月30日43,000BTC

2026年7月2日の発表で、保有量は43,000BTCに達しました。評価額はおよそ4,500億円、平均取得単価は1BTCあたり約1,533万円で、直近のビットコイン価格次第で含み益にも含み損にも振れます(2026年7月時点)。

保有量は国内の上場企業で首位、世界でも上位です。ただし順位は集計基準で変わり、2026年6月末時点では世界3位、2位のTwenty One Capitalとの差は514BTCと僅差となりました。

株価と時価総額はどう推移してきたか

ビットコイン購入の発表後は買いが集まり、2025年6月に年初来高値の1,930円をつけました。高値をつけたあとは値下がりが続き、2026年7月6日時点では214円台です。

株価と時価総額の推移

時点株価の目安できごと
2024年初約20円ビットコイン購入発表の前
2025年6月1,930円(年初来高値)買いが集中
2026年7月214円台高値から値下がり

時価総額は2026年7月上旬でおよそ2,800億円規模で、ビットコインの上下とともに大きく変動します。

株価とビットコイン価格はどう連動するか

メタプラネットの株価は、次の3つが組み合わさって動きます。

ENGINE 1

ビットコイン価格

上がれば、保有するビットコインの値打ちが増す

ENGINE 2

1株あたりのビットコイン

買い増しで増え、株式発行で薄まる

ENGINE 3

プレミアム(mNAV)

資産価値に対する株価の上乗せ分。1倍より高ければ上乗せ、低ければ割り引かれた状態

3つのうちプレミアムが、上げ下げを大きくします。

  • 上がる局面:ビットコイン高が、株価をそれ以上に押し上げる
  • 下がる局面:ビットコイン安とプレミアム縮小が重なり、下げが大きくなる
メタプラネットの株価を動かす3つのエンジン

株価がビットコイン以上に振れるのは、ビットコイン価格とプレミアムが二重に効く構造があるためです。

資金調達の仕組みとリスク

ここでは、メタプラネットが買い増しの資金をどう集め、1株あたりの価値が薄まるのをどう抑えているのかを見ていきます。あわせて、EVO FUNDへの評価や巨額の損失の読み方にも触れながら解説します。

資金の集め方と希薄化を抑える仕組み

メタプラネットは、次のような方法で資金を集めています。

メタプラネットの主な資金調達手段

手段内容
普通株・優先株株式を発行して資金を集める
社債・クレジットファシリティビットコインを担保にした借入枠なども活用する
新株予約権(MSワラント)決められた価格で株式を買える権利を割り当てる

なかでも多く使われるのが新株予約権(MSワラント)です。決めた価格で新株を買える権利で、割当先・引受先は主にEVO FUNDが担っています。

ただし、新株が増えると1株あたりのビットコインが薄まる点には注意が必要です。BTCイールドがあまり伸びなかった背景にも、株式発行による希薄化がありました。

そこでメタプラネットは、新株予約権に「mNAV条項」を設けています。株価が保有資産の価値に近づく(mNAVが1.01倍を下回る)と権利を行使できなくなり、株価が安いうちの発行を抑えられます。

資金調達を支えるEVO FUNDの役割

資金調達の実務を支えているのがEVO FUNDです。EVO FUNDが株式を借りて売り、得た代金で新株を引き受けることで、メタプラネットはタイミングを逃さずビットコインを買い増すことが可能になっています。

巨額の純損失と含み損との違い

メタプラネットは、2026年1〜3月期に1,144億9,300万円の純損失を計上しました。ビットコイン価格の下落による評価損が主な要因です。

ここで押さえたいのが、含み損と純損失の違いです。身近な例でたとえた場合、買った家の評価額が下がっても、売らなければ手元の現金は減らずに済みます。

メタプラネットの純損失も同じで、ビットコインの評価額が下がったことによる会計上の数字にすぎず、実際に現金が出ていったわけではありません。同社も、現金の流出をともなわない評価上の損失だとしています。

一方で、ビットコインを使った運用事業は好調でした。同じ四半期の営業利益は22億6,700万円で、前年同期から282.5%増えています。会計上の赤字と事業の実態は、分けて見たほうがよいでしょう。

他のビットコイン保有企業との比較と「アジア版MicroStrategy」と呼ばれる理由

ここでは、世界最大手のストラテジーや国内の類似企業と比べながら、メタプラネットが「アジア版MicroStrategy」と呼ばれる理由と、プレミアムが崩れうる構造を解説します。

世界最大手MicroStrategy(MSTR)との比較

米ストラテジー(旧MicroStrategy)と比較すると、規模の違いが分かります。

ストラテジーとメタプラネットの比較

項目ストラテジーメタプラネット
保有量約84万7,000BTC(2026年6月時点)43,000BTC(2026年7月2日時点)
戦略株式・社債でBTCを買い増す同じ手法を日本市場で実践
上場市場米ナスダック東証スタンダード

なぜアジア版MicroStrategyと呼ばれるのか

メタプラネットは、ストラテジーの手法を日本市場で再現し、1株あたりのビットコインを増やす経営姿勢が共通しています。そのため、「アジア版MicroStrategy」と呼ばれています。

国内にも似た銘柄が登場しています。リミックスポイントやS-Scienceは保有を積極的に進めるタイプ、ネクソンは余剰資金の保全として持つタイプで、メタプラネットとは狙いが異なります。

プレミアムが1倍を割るとどうなるのか

株価に乗ったプレミアムは、いつまでも続くとは限りません。2026年6月には、ストラテジーの企業ベースのmNAVが初めて1倍を下回り、企業価値が保有ビットコインの価値を割り込みました。

メタプラネットのmNAV 1倍割れが意味すること

メタプラネットも、2026年7月時点のmNAVは0.88倍と、ストラテジーと同じく1倍を割っています。プレミアムの縮小は、財務保有型に共通する構造リスクであるともいえます。

1倍割れは、株価を動かす「プレミアム」のエンジンが縮んだ状態にあたります。メタプラネットはmNAVが1倍を下回るときには普通株の発行を控え、代わりに自己株買いを選ぶ方針です。

今後の展望と注目ポイント

ここでは、メタプラネットが次の成長軸として掲げる「デジタルクレジット戦略」と、それを担うメタプラネット証券、外部環境として効いてくる半減期・税制改正・海外投資家の関心までを整理します。

事業拡大の柱となるProject Novaとメタプラネット証券

メタプラネットは、ビットコイン保有の先も見据えています。

柱となる動き2点

  • Project Nova構想
    資本市場とデジタル資産市場をつなぎ、機関投資家向けのビットコイン関連サービスを展開する
  • Siiibo証券の子会社化
    2026年6月12日に約21億円での買収を発表。「メタプラネット証券」へ商号変更し、金融サービスへの足がかりとする

メタプラネット証券の母体となるSiiibo証券は、企業が発行する社債を私募方式で扱うネット証券として2019年に創業した会社です。日本の社債・クレジット市場は銀行融資に依存しており、無格付け・非上場企業の社債を扱えるハイイールド市場が育っていないという課題があります。メタプラネット証券は、この空白を埋めながら、後述するデジタルクレジット戦略の発行体・販売チャネルを担う位置づけになります。

デジタルクレジット戦略|WebX 2026で語られた3フェーズの実装ロードマップ

WebX 2026 メタプラネットセッション「ビットコイントレジャリーとデジタルクレジットが拓く日本発の金融エコシステム」

WebX 2026では「メタプラネットの次なる成長戦略 ビットコイントレジャリーとデジタルクレジットが拓く日本発の金融エコシステム」と題したセッションが開かれ、メタプラネットが次の一手として掲げる「デジタルクレジット戦略」の全体像が語られました。

これは、保有ビットコインを裏付けに社債・優先株を発行し、Web3の技術で決済を効率化する構想です。バランスシート上の資産としてのビットコインだけでなく、その調達手段である負債や株式の発行にもセキュリティトークンやステーブルコインを組み合わせ、投資家により柔軟な金融商品を提供する狙いがあります。

戦略は3つのフェーズで段階的に実装される計画です。

PHASE 1

ビットコインを裏付けとした社債・優先株の発行

利回り4〜6%程度の優先株や社債を発行し、投資家にビットコイン裏付け型の金融商品に慣れてもらう段階。約5,000億円規模のバランスシートが裏付けとなる。

PHASE 2

セキュリティトークン・ステーブルコインで利払い頻度を高める

Progmat等のセキュリティトークン基盤や、JPYCなど日本円建てステーブルコインで決済することで、現在半年ごとが主流の利払いを月次、さらに日次にまで高頻度化する。

PHASE 3

流動性の付与とセカンダリー市場の形成

マーケットメイクを通じて発行済み証券に流動性を付与し、セカンダリー市場を形成する段階。発行体自身が上場会社としてディスクロージャーを継続するため、投資家側にとって透明性は担保されやすい。

フェーズ2以降のカギとなるのが、日本の証券決済インフラの制約を、トークン化とステーブルコインでどう回避するかという点です。米国では決済ルールの違いから、米ストラテジー社が発行する月2回配当の優先株「STRC」や、ストライブ社の日割配当優先株が実現していますが、日本で同等の商品性を証券市場のルール改正で実現するには数年単位の時間を要します。制度改正を待たずに同等の商品性を実現する手段として、メタプラネットはトークン化とステーブルコイン決済に着目しています。

半減期・価格サイクルと税制改正はどう影響するか

ビットコインには、約4年ごとに新規発行量が半分になる「半減期」があります。直近は2024年4月、次回は2028年ごろの見込みです。過去の半減期の後には価格が動いた例もありますが、次回も過去と同じように動くとは限りません。

一方で、暗号資産を分離課税(20.315%)の対象とする改正法はすでに成立しています。ただし適用の開始は金融商品取引法の改正に連動し、2028年1月以降になる見通しです。

優先株の延期でわかる「日本市場の壁」と海外投資家の関心

メタプラネットは、永久優先株「Mars」「Mercury」の上場を延期しました。日本では優先株の取引がまだ広がっておらず、配当を続ける仕組みへの審査も厳しいためです。優先株の上場が延期になったことで、日本市場のハードルの高さがうかがえます。

米ストラテジーは、この分野で先行しています。月2回配当の優先株STRCで発行量を伸ばし、ストライブ社は日割配当の優先株も発行済みです。米国は決済ルールが日本とは異なるため、Web3を使わなくても高頻度配当を実現できていますが、日本ではこの差を埋める手段としてデジタルクレジット戦略が位置づけられます。

一方で、海外からの関心は高まり、大手運用会社が主要株主に名を連ねています。日本市場では制度上の壁がある一方、海外投資家からは戦略への評価が集まっている構図です。

メタプラネット株の購入方法と株主優待の内容

ここでは、メタプラネット株をどこで、いくらから買えるのかを紹介します。あわせて、広がりつつある株主優待の中身にも触れます。

どこで・いくらから買えるか

メタプラネット株(証券コード3350)は、国内の証券会社を通じて売買できます。売買単位は100株からで、2026年7月6日時点の株価は214円台でした。214円台なら、必要な資金は2万1,000円台からが目安です。

3350 証券コード 東証スタンダード上場
100 売買単位 単元株
約2.1万円 必要資金の目安 2026年7月6日時点

NISAの成長投資枠でも購入できます。対象は変わることがあるため、各証券会社の画面で確認するとよいでしょう。

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拡充された株主優待とビットコイン優待

メタプラネットは、株主優待に力を入れています。

メタプラネットの株主優待プログラム
出典:メタプラネット公式サイト

メタプラネットの主な株主優待(2026年7月時点)

  • ホテル優待
    ホテルロイヤルオーク五反田の宿泊割引
  • ビットコイン優待
    Coincheckで新規に口座を開くと、ビットコインが抽選で当たる特典など

優待は「Tierプログラム」として拡充が続き、保有株数や保有期間に応じて内容が変わります。最新の情報は、公式サイトをご覧ください。

よくある質問

メタプラネットについて、よく寄せられる質問を紹介します。

Q1 上場廃止のリスクはありますか?

メタプラネットは、現時点で上場廃止基準に触れる状況にあるわけではありません。

2025年11月には、東証が資金調達に絡む規制強化を検討していると報じられましたが、同社は規制上の措置や調査を受けている事実はないとしています。気になる場合は、最新の開示を確認しておきましょう。

参照:メタプラネット「本日の一部報道について」(2025年11月13日)

Q2 株主優待はありますか?

メタプラネットには、株主優待があります。

ホテルロイヤルオーク五反田の宿泊割引などがあります。内容は変わるため、最新の条件は公式優待ページでご確認ください(2026年7月時点)。

Q3 デジタルクレジット戦略とは何ですか?

保有ビットコインを裏付けに社債・優先株を発行し、セキュリティトークンやステーブルコインで決済を効率化する構想です。

3フェーズで段階的に実装される計画で、フェーズ1はBTC裏付けの社債・優先株発行、フェーズ2はトークン化による利払い頻度の高頻度化、フェーズ3はセカンダリー市場の形成を目指しています。詳しくは本文「デジタルクレジット戦略」のセクションをご覧ください。

メタプラネットのまとめ

メタプラネットは、ホテル運営からビットコイン企業へ転換し、日本で「アジア版MicroStrategy」と呼ばれる存在になりました。2026年からは、保有ビットコインを裏付けに社債・優先株を発行するデジタルクレジット戦略も打ち出しています。

本記事のポイント

  • ホテル会社からの転換1999年設立の元ホテル会社が、2024年4月にビットコインを主要資産とする方針へ転換
  • ポジションはアジア版MicroStrategy米ストラテジーの手法を日本で再現し、1株あたりのビットコインを増やす経営方針
  • 株価を動かす3つのエンジン「ビットコイン価格 × 1株あたりのビットコイン × プレミアム」で動き、プレミアム次第で上げ下げが大きくなる
  • 資金調達とリスク新株予約権で資金を集めるが希薄化リスクもあり、mNAVが1倍を割ると株価が下がりやすい
  • 次の一手:デジタルクレジット戦略メタプラネット証券を軸に、BTC裏付けの社債・優先株をトークン化・ステーブルコイン決済で発行する3フェーズ構想

投資を検討する際は、最新の保有量・株価・IR情報を公式ページで確かめたうえで、無理のない範囲から始めてみましょう。

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