WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

国税庁の新システム『KSK2』稼働、AI分析で仮想通貨の申告漏れ把握へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • KSK2稼働、税務データ一元化開始
  • 年間取引報告書もAI照合対象に

KSK2稼働始まる

日本の国税庁は今年9月24日、約25年ぶりとなる次世代基幹システム「KSK2(国税総合管理システム次世代版)」の本格稼働を開始した。

従来のKSKは所得税や法人税など税目ごとにデータを管理する縦割り構造だった。KSK2ではマイナンバーや法人番号を軸に個人と法人のデータが一元化され、AI(人工知能)による不正申告の検知が強化された。

仮想通貨のトレーダーや投資家にとっても影響は大きい。税理士事務所プロゴのコラムでは、交換業者が提出する年間取引報告書や銀行口座の入出金履歴、海外税務当局との情報交換(CRS)データを踏まえ、仮想通貨取引がAI分析の重点チェック対象になっていると指摘されている。

解説記事:仮想通貨の始め方・投資ガイド【2026年版】税制改正・運用・銘柄を解説

仮想通貨投資を始めたい方向けの完全ガイド。口座開設から銘柄選び・ステーキング・レンディング・DeFiの運用入門、2028年申告分離課税20%への対応まで一貫して解説。

SNS発信も分析対象に

また、国税庁はウェブ上の発信やSNSの投稿、オンラインサービスの利用履歴にも注視しているという。「仮想通貨で利益が出た」といった投稿と申告データが突き合わされ、税務調査の対象として選定されるリスクが高まるとみられる。

法人と個人のデータも横断的に統合された。プライベートカンパニーを通じて投資する個人や、贈与・相続資金を元手に仮想通貨を購入した投資家は、所得や資産の不整合が一つの画面で把握されやすくなった。

仮想通貨取引所が発行する年間取引報告書や取引履歴を保管し、利益が生じた場合は漏れなく確定申告を行うことが、従来以上に求められている。

なお、日経クロステックによると、KSK2は稼働開始後、税務署窓口で納税証明書の交付などに遅延が生じている。国税庁は該当業務について旧システムでの代替対応を全国の税務署に指示したという。

解説記事:暗号資産の申告分離課税とは?税率20%・適用時期・対象範囲を解説

暗号資産の税率が最大約55%から20%程度に引き下げられる見通し。2026年に法律成立、適用は2028年以降の見込み。現行制度との違い・損益通算・対象範囲をわかりやすく解説。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
21:30
メタプラネット、初のユーロ円建転換社債を520億円相当分発行へ
メタプラネットは13日、想定発行額520億円、利率0%の同社初のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行を発表した。仮想通貨ビットコイン担保の有利子借入の一部を無担保・無利息の資金に置き換え、借入返済と自己株式取得に充てる。
19:16
利上げ後アルトコイン中央値は21%上昇、実質金利が鍵=バイナンス・リサーチ
バイナンス・リサーチの週次レポートによると、9月の利上げ以降、BTCは9.3%、ETHは2.7%上昇した一方で、その他194銘柄の中央値は21%上昇した。米10年債の実質金利上昇を軸に、株式・仮想通貨市場の動向と今後の注目材料を解説する。
17:15
韓国地銀、ビットコイン担保のウォン建て融資を開始
韓国の全北銀行が法人向けに仮想通貨ビットコイン担保のウォン建て融資を開始したと伝えられる。背景の一つには民事執行規則改正があり、担保は外部のカストディ業者が保管する。
13:05
米上場ビットコインマイナーIREN、AIクラウドでアンソロピックと複数年契約か=報道
The Informationは仮想通貨採掘・データセンター企業IRENと生成AIのアンソロピックが複数年のクラウド契約を結んだと報じた。現在のところ両社とも公式発表はしていない。
11:41
コインチェックG子会社の関連企業、アブダビの金融事業免許の原則承認を取得
コインチェックグループ子会社3iQの関連企業は、アブダビの金融事業免許の原則承認を取得。長期的には、仮想通貨ビットコインやイーサリアムのETFの提供などを世界の適格投資家へ拡大していきたいと述べている。
09:55
スタンダードチャータード、リップルのRLUSDのカストディを開始
スタンダードチャータードは、リップルのステーブルコインRLUSDの機関向けカストディサービスを開始したことを発表。リップルとLMAXグループとの協業も公表した。
10/12 月曜日
21:10
ストラテジー、4週連続でビットコイン買い増し 34億円相当BTCを取得
ビットコイン保有最大手のストラテジーが10月5日から11日に250BTCのビットコインを取得し、買い増しは4週連続となった。保有量は848,250BTCに達し、1億9,240万ドル分のSTRC優先株の買い戻しも実施した。
12:54
カルシ、トランプ次期報道官の起用を的中させた取引を調査 確率1%
米予測市場カルシは、トランプ大統領の新報道官にケイティ・ザカリア氏が指名される直前の不審な取引を調査中だ。確率約1%の予想が的中し、約173ドルが約9,600ドルになる見込み。指名報道の20分前に行われた取引もある。
12:05
FTX元幹部、ネットフリックスによる事件の「ラブストーリー」化を批判
仮想通貨取引所FTX元COOのコンスタンス・ワン氏が、ネットフリックスの新ドラマ「The Altruists」の予告編について、職場や人物像の描写は実態と異なると批判している。
11:35
ハイパーリキッド系1000倍DEX、価格操作でトレーダーが約2億円利益か
ハイパーリキッド上で10日に取引を始めた最大1,000倍レバレッジのDEX「Papertrade」で、あるウォレットが参照価格を動かす取引を繰り返し、約128万ドルの利益を得た。運営は建玉上限の緩さが原因と説明し、引き締めに動いた。
10:32
XRP不正生成の脆弱性、悪用防止で投票経ず修正 XRPL財団が説明
XRPレジャーで新たなXRPを生み出せる脆弱性が見つかった問題で、XRPL財団が12日に経緯を説明した。同財団によると、XRPは生成されておらず、悪用の形跡もない。修正版をアメンドメント投票を経ずに適用した理由も示した。
09:23
仮想通貨ウォレット大手レジャー、被害デバイス内に不正ハードウェアを確認
仮想通貨ウォレット大手レジャーは販売店クリプトビリス経由の被害者端末に不正ハードウェアを確認した。流出額は分析企業により約9,320万ドルとも推計されているところだ。
08:50
OKJ、NIGHTを13日に取扱い開始 板取引は「国内初」と発表
国内取引所OKJは10日、ゼロ知識証明を使うプライバシー特化型チェーン「ミッドナイト」のNIGHTを13日から扱うと発表した。板取引での提供は国内初(同社調べ)としている。仕組みと国内の取扱い状況をまとめた。
08:19
ビットコイン、8.5万ドル突破が焦点 最大の取得価格帯=アナリスト
クリプトクアント寄稿者のダークフォスト氏は、ビットコインの取得価格分布で8.4万から8.5万ドルが最大の価格帯だと指摘。8.3万ドル時点で投資資金の53%がこの水準より上で入ったとし、下値では7.7万から7.9万ドルを支持帯に挙げた。
10/11 日曜日
11:30
ビットコイン原油高・中東緊迫化で1300万円割れも、CPIと8万ドル水準が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は原油高・中東緊迫化を背景に一時1268万円まで急落。8万ドル近辺のサポート維持が焦点で、CPI・PPIの結果と現物ETFの資金フローが相場の行方を左右する。bitbankアナリストが週次分析。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧