ソラナ（SOL）の価格･チャート｜今後の将来性や買い方を解説

破綻した暗号資産取引プラットフォームFTX.comは、ソラナを含むアルトコインを、業界で信頼されているカストディアンサービス、BitGoに移転したと6日に発表した。この動向はFTX.comの再建戦略の一環と見られ、保有している仮想通貨の売却に向けたものと推測される。

暗号資産（仮想通貨）市場ではビットコインがサポートライン上で横ばいに推移。決済大手VISAがパイロットプログラムを通じて、ステーブルコインUSDCの決済サービスをソラナチェーンに拡張することが発表され、SOLが上昇した。

本日の米国株式市場は反落。中国とユーロ圏の景気減速の新たな兆候や原油高によるインフレ再加速への懸念などが嫌気された。金利上昇に伴い米国債は下落した。

米決済大手Visaは、加盟店契約会社へのソラナUSDC決済機能の拡大を発表した。ソラナ（SOL）は年初来+105%高だった。また、米仮想通貨取引所大手コインベースは機関投資家向けに新たなレンディングサービスを立ち上げた

DeFi大手MakerDAOの共同設立者であるRune Christensen氏は、ソラナのコードベースを用いて新たなネイティブブロックチェーンを構築する旨の提案を行った。「ソラナは、技術的品質、強固なエコシステム、そしてフォークの成功例がある点で、NewChainの基盤として最も適している」と述べた。

今週は、仮想通貨ビットコインの個人マイナーがブロック生成に成功したニュースが最も多く読まれた。このほか、ポケモンカードなどのコレクターズアイテムをNFTに変換する新サービスなど、一週間分の情報をお届けする。

仮想通貨ソラナのネットワークをサポートするソラナ財団は、生成AI（人工知能）「ChatGPT」のプラグインがOpenAIの公式プラグインストアに掲載されたことを発表した。ソラナブロックチェーンのAPIとChatGPTを連携可能にし、ソラナブロックチェーン上の情報を照会するのに役立つ。

「Neon EVM」が公式にリリースされ、ソラナがイーサリアム仮想マシンとの互換性を獲得したことが明らかになった。これにより、ソラナはEVMのプロダクトや利用者が増加し、ネットワーク効果が強化される可能性があると見込まれている。

仮想通貨ソラナのリキッドステーキングトークンの需要が、今年6月以降に急速に高まっている。Marinadeの預けられている総資産は約247億円に達しており、ソラナ全体のTVLの過半数を占める規模になっている。

仮想通貨ソラナのAnatoly Yakovenko氏は、イーサリアムのブロックチェーンがソラナのL2になりうるとの見解を示した。必要な仕組みや課題を考察している。