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仮想通貨取引所Bitfinex、150万USDTを秘匿性のある「Liquidチェーン」へ移行 その重要性は?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Bitfinex、150万USDTを「Liquidチェーン」へ移行

Bitfinex社が、150万USDTトークンをOmniチェーンからBlockstream社が開発し秘匿性をもつLiquidチェーンに移行した。

BitfinexとTeher社でCTOを務めるPaolo Ardoino氏がツイッターで発表。「Liquidは、アトミックスワップや取引所間のアービットラージ(裁定取引)をする際の流動性を高める」とコメントした。

テザー社が発行する仮想通貨USDTが、Liquidネットワーク上で発行されることが発表されたのは19年8月。ビットコインブロックチェーン上に構築された拡張レイヤー「Omni」を利用して誕生したテザーだが、イーサリアムブロックチェーンへの移行など、他のチェーン上でも稼働するシステム拡張が行われ、取引所やウォレットにおける利便性も影響して、需要が拡大している。

一方、今回移行されたLiquidチェーンは、ビットコインブロックチェーンのサイドチェーンとしてBlockstream社が開発した企業(取引所など)間決済ネットワークであり、その特性から取引に秘匿性をもたらすことができる。

また、企業専用のネットワークを利用することで、決済時間を大幅に短縮する仕組みを提供している。

PaoloCTOが、アトミックスワップや裁定取引における流動性の向上をうたう理由はここにあり、テザー社が発行するUSDTを即時性かつ秘匿性を保ちながら決済を行うことが可能となることを意味している。

中国の取引量が、習近平国家主席の発言から増加傾向にあることが指摘される現在、Liquid上のUSDTを利用する取引需要が拡大する可能性もあり、データに反映される板取引ではなく、取引所外取引などを中心とした利用で大きな注目を集めるかもしれない。

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