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テストリセットを実施
仮想通貨（暗号資産）ネムは、事前に予告されていた通り、新チェーンSymbolのテストネットリセットとサーバーのフルリリース実施を発表した。
計画としては、本稼働させるためのメインネット・ローンチ前最後のメジャーリリースとし、さらなるテストを経て正式なローンチ日などが再決定される。
V0.10.0.5 of #NEM #Symbol has been released & the public #testnet is available. Thanks to everyone that worked tirelessly to make this happen, the past 4-6 weeks have been particularly intense & required a huge commitment from everyone involved. 🙌🏻 🚀
— NEM (@NEMofficial) January 15, 2021
👉🏻 https://t.co/MrPxuc4DAG
以前のバージョンより大きな変更があるため、古いツール（CLI、Boostrap、SDKs、ウォレットなど）はエラーが起こる可能性があるとしている。
また、対応するSymbolのモバイルウォレットも数日以内にリリースされる予定だ。
メインネット前最後のメジャーリリース
開発を進めるネムグループは14日、テストネットにおける全ての問題が解決し、リセット＆リリースへの準備が整ったことを発表、その後リリースが発表された。
すでに新たなテストネットはパフォーマンステストを経ており、最大1500万トランザクションが刻まれた。
テスト結果としては、400tps（1秒当たりのトランザクション処理数）までのソークテストに合格したとのことだ。ソークテストとは高負荷を与え、問題が発生しないか検証する作業になる。
今後、新たなテストネットにはコミュニティノードが移され、コミュニティテストが実施される。また、更なるストレステストなどが予定されている。その後、ローンチ日時等を決定できるようになる。まだ未定ではあるものの、ローンチは少なくとも今回のリリースから1か月以上先のことになるとしている。
#Symbol テストネットアップデート
— NEM 日本の窓口🇯🇵 / Symbol from NEM (@NEM_Japan) January 14, 2021
1. テストは上手く行き、問題は解決されました
2. 本日新しいサーバーがリリースされ、
テストネットがリセットされます。
3. コミュニティのテストが行われます。
4. ローンチ/スナップショット日は、 3. の後に確認されます。https://t.co/FWWNHcNQsq#nem
XYMを付与するためのスナップショット日（権利確定日）もまた、ローンチ日に連動する。事前オプトインはスナップショットと同日に終了する。今後重要な問題が見つからなければ、今回がメインネット前の最後のメジャーリリースになるという。
