- ソラナが上海に世界一高所の商業用オフィスと発信
- 中国の仮想通貨禁止との関係は?
上海での広告展開
ソラナ(およびソラナ財団)が14日夜、上海・陸家嘴にある高層ビル「シティグループタワー」の外壁に映像広告を表示し、業界の注目を集めている。同社チームのメンバーは上海のオフィスの写真も公開した。

出典:レイチェル・コンラン氏投稿
今回の発信の背景には、中国本土で仮想通貨の取引や投機が禁じられている事情がある。一方、ブロックチェーン技術の研究開発や開発者向けの活動は一般的に認められており、ソラナ側は仮想通貨の売買ではなく技術やインフラを前面に出しているとみられる。
その拠点となるのが、ソラナ(SOL)が3月にアリババの上海・虹橋のセンター内に、閔行区の関連当局の支援を受けて設立した開発者向けの共創・インキュベーション拠点「ソラナ上海ビルダーステーション」だ。ソラナ財団のリリー・リュー氏らは今回、上海に世界で最も高い階層にある商業用オフィススペースを確保したと投稿した。
今回の投稿を巡っては、バイナンス出身で現在ソラナ財団の最高戦略責任者を務めるレイチェル・コンラン氏が上海のオフィスと市街に広がるソラナのブランド表示を投稿し、バイナンス創設者のCZ氏もこれに反応した。
CZ氏は、ソラナが中国で広告を展開しオフィスまで開設できたことに驚きを示し、BNBチェーンは現時点で同様の展開に至っていないと指摘し、こうした好条件が他の事業者にも広がることを望むと述べた。
開発者向けイベント
今回の広告表示は、ソラナが中国で開く開発者向けイベント「ソラナ・アクセラレート・チャイナ」の開幕を前に行われたものだ。
プログラムはブロックチェーンのインフラ、開発者向けツール、AIエージェント、ロボット、決済などのテーマが中心で、トークンの取引促進は意図的に避けているという。
イベントは16日の上海を皮切りに、18日に杭州、20日に深圳、22日に北京で開く予定だ。
CoinPost
編集部
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