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イーロン・マスク率いるスペースX、保有ビットコインの評価額が前決算から750億円増 3Q決算

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • スペースXのQ3は純利益44億ドルで市場予想を大幅超え
  • スペースXとテスラ合併なら、計30,221BTC保有に

ビットコイン評価額

ナスダック上場の米宇宙企業スペースXが21日に公表した第3四半期(7〜9月)決算資料によると、保有する仮想通貨ビットコイン(BTC)の評価額は9月末時点で15億7,300万ドル(2,487億円相当)だった。

今回の評価額は、8月4日の第2四半期決算で開示された6月末の10億9,800万ドルから4億7,500万ドル(約750億円)増えた。6月末時点では、2025年末の16億3,700万ドルから5億3,900万ドル減っていた。

この間、保有量は6月末と同じく18,712BTCで、取得原価は6億6,100万ドルだ。9月末の評価額との差は9億1,200万ドル(1,442億円)で、含み益の状態にある。

また、テスラとスペースXを率いるイーロン・マスク氏は、両社の合併は良い考えだと述べたと、ロイターが報じた。仮に合併した場合、スペースXの18,712BTCに、テスラが6月末時点で保有する11,509BTCが加わり、合計は30,221BTCとなり、仮想通貨の企業保有を集計するビットコイントレジャリーズの上場企業ランキングでは、現在7位のスペースXと11位のテスラが合わせて6位に入る試算だ。

決算とAI事業

決算全体では、売上高が145億7,500万ドルと前年同期比161%増え、ウォール街の市場予想集計(コンセンサス予想)の128億6,000万ドルを上回った。純利益は44億4,000万ドル(7,026億円)で、前年同期の10億5,400万ドルの純損失から黒字に転じ、市場予想の18億8,000万ドルを大幅に超えた。

部門別では、AI事業(同社の呼称はスーパーインテリジェンス(SI)部門)の売上高が75億6,000万ドルと、市場予想の64億7,000万ドルを超えた。スターリンクが中心のコネクティビティ事業の売上高も52億4,800万ドルで予想の49億2,000万ドルを上回り、スターリンクの消費者向け契約者の純増は160万人と、市場予想を大きく上回る結果となった。

AI事業の売上高は前年同期比830%増で、同社はクラウドサービス契約の開始、AIコーディング企業カーソルの買収、自社AIのグロックの利用拡大を主因に挙げた。同社は9月末時点で1.7ギガワットに達した計算設備の拡大を進めている。

解説記事:【2026年最新】仮想通貨関連の株式投資ガイド|ビットコイン保有企業・関連銘柄・ETFを解説

仮想通貨と株式市場の接点を解説するCoinPostの株式特集。仮想通貨関連銘柄・ビットコイン保有企業ランキング・ビットコインETF・デジタル証券など、仮想通貨の視点から株式投資を始める入口ページです。

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