「米国版バイナンス」数週間以内にローンチへ|登録には本人確認が必要
- 「Binance.US」ローンチ日の新情報
- バイナンスが、米国版取引所「Binance.US」を数週間以内にローンチすると発表した。ユーザーには厳格な本人確認手続きを課すと説明。現在はサービスをどの州で開始するかを選考している。
米国版バイナンスの新発表
仮想通貨取引所バイナンスは、米国版「Binance.US」を数週間以内にローンチする計画であることをブログで発表した。
ローンチ時は、Binance.USを利用できるのはウェブサイトのみだが、将来的にはモバイルアプリでも利用できるようにするという。また利用に際し、ユーザーは本人確認の手続きが必要になる。運転免許証やパスポートといった政府が発行した身分証明書と社会保障番号(SSN)の提出が必要だ。なお現在は、Binance.USが最初にサービスを行う州を選考している。
The Blockは先月、Binance.USがニューヨーク州で仮想通貨取引交換業をするための資格であるBitLicense(ビットライセンス)を持っていないため、最初はニューヨーク州の住民には仮想通貨取引のサービスを行わないと報じた。
現在までの流れとしては、7月にバイナンスは、以前米リップル社の「XRP機関流動性部門」の責任者を務めていたCatherine Coley氏をBinance.USのCEOとして雇用している。そして8月にBinance.USは、ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)、バイナンスコイン(BNB)やイーサリアム(ETH)など、計30銘柄の仮想通貨の上場を検討中であることを伝えた。
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