リップル社CEO 金融機関との契約数は週平均2〜3社
Ripple 週平均3社の契約
デジタルメディアのThe Informationは17日、同社が主催するサミット内で、リップル社のガーリングハウスCEOの発言について特集した。CEOによると、同社は現在週に2から3つのペースで契約を獲得している。
リップル社のバリュエーションは現時点で約3.1億ドル(330億円)であり、このほとんどを現金で保有している。潤沢な軍資金について、ガーリングハウス氏は「増資する必要はない」と発言した。
また、リップル社が約150億ドル(1.6兆円)に相当する仮想通貨XRPを保有していると、CEOは明かした。
今月初めには、リップル社はフィンテック企業Finastraと「リップルネット」を介したブロックチェーン決済で提携を発表した。このプロダクトで世界中にある200を超える金融機関と繋がっている。
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一方、ガーリングハウス氏はサミット内で仮想通貨リブラについてもコメントした。ペイパルなどの企業が代わりにリブラを発行すれば、さほど問題はなかったはずだろうと指摘し、「フェイスブック社は自分たちの信用の欠如に気づいていない様だ。」と語った。
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