仮想通貨取引所COBINHOOD、突如口座情報監査のため一時営業停止
COBINHOODが一時業務停止
仮想通貨取引所COBINHOODは10日に、ユーザーのアカウント残高を監査するために、1月10日から2月9日にかけて一時的にプラットフォームを停止すると発表した。一部のユーザーは「出口詐欺」ではないかと懸念を示している。
現在、取引等機能にアクセスできず、「機能停止及びアカウント監査」とだけ表示されている。
口座からの引き出しは2月10日から再開されると説明。なおCOBINHOODはユーザーに、業務停止期間中の預金を行わないように呼び掛けている。同期間中に預けられた資金は永久に引き出すことができなくなる可能性があるという。
2017年に設立されたCOBINHOODはICOで1000万ドル(約11億円)を調達した。米著名俳優Jamie Foxxも当時、支援を行なった。
しかし同年9月に取引手数料ゼロで運営を行う仮想通貨取引所Robinhoodは、類似のブランド名とブランドカラーを使用したとしてCOBINHOODに業務停止警告書を送りつけた。
仮想通貨取引所COSSが、突然ユーザー資金の凍結対応を発表。プラットフォームのアップデートに伴う対応とするも、ユーザーに混乱が生じている。
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