仮想通貨ネムの「Symbol」、新ティッカーを「XYM」に決定

コミュニティの「XEM」への慣れか

仮想通貨NEM(XEM)の新たなティッカーシンボルが「XYM」に決定した。公式サイト上で1日、告知された。

今回のティッカーシンボルの決定は、「カタパルト(Catapult)」プロジェクトの中で、新ブランド名「Symbol」に関連したもの。コミュニティの中で、ティッカーシンボルを決めるコミュニティ投票が行われていた。

「カタパルト(Catapult)」については、商標権の都合で名称を利用することが難しく、ブランド名の変更を行なった経緯がある。

関連仮想通貨NEMのカタパルト、新ブランドは「Symbol」に

ティッカーシンボルとは株式市場において銘柄を区別するために付けられたものでビットコインであればBTC、イーサリアムであればETHと表記される。候補には以下のようなものがあったが、91%の得票率で新たなティッカーシンボルは「XYM」に。XEMと同様にイニシャルワードが「X」がつく3文字の構成で決定した。

  • Symbol
  • XYM
  • SYMX
  • XSYM
  • XBL

XYMに関するTwitterの投稿では「ジム」と読んでいるものが多く、日本語での発音は「ジム」になりそうだ。他には「シム」が確認できた。同発音は、「XEM」の「ゼム」に影響したものと予想される。

2月第1週にはブランドのフォントやタイポグラフィ、ロゴの使用などについてのガイドラインが公表される予定だ。公式サイトではその一部がすでに公開されている。

CoinPostの注目記事

NEMの新ブランド「Symbol」に関するコミュニティ投票が終了し、90%以上の賛成多数で可決された。
仮想通貨ネム関連の新ブロックチェーン「カタパルト」について、ネム財団が新たに新名称とロゴを提案。仮名「Symbol(シンボル)」に関する内容が、新ブランドの展開戦略の方針として発表された。

参考:Symbol Brand Update #10

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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