次世代イーサリアムに向けた「最終テストネット」が稼働

次世代イーサリアム「ETH2.0」で、メインネット稼働の最終段階にあたるパブリック・テストネット「Medalla」が4日、正式に稼働した。

5つの異なったノードクライアントが稼働するマルチクライアント・テストネットとして実施されるMedallaは、開発者向けではなく、エンドユーザー向けのテストネットネットワークがテーマ。「ネットワークの安定性と健全性は、ほぼ完全にコミュニティの手に委ねられる」とETH2.0コーディネーター、Danny Ryanはコメントしている。

テストネットローンチ後に稼働したノードクライアントは、Lighthouse、Prysm、Teku、Nimbus、Lodestarの5つ。テストネット立ち上げの条件に当たるステーキング要項は満たしており、一定期間の安定運用が確認されれば、ETH2.0の2020年内にローンチも視野に入る。

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