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トム・リー率いるビットマイン、先週140億円相当イーサリアムを追加取得

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

供給量の3.62%保有

イーサリアム特化型の仮想通貨トレジャリー企業ビットマインは2月17日、先週中に4万5,759ETHを追加取得し、総保有量が437万1,497ETHに達したと発表した。

2月16日時点の評価額はETH単価1,998ドル換算で約87億ドル(うちステーキング済みETHは304万枚)。同社の仮想通貨・現金・投資の合計は96億ドルに上る。イーサリアム総供給量1億2070万枚に対する保有比率は3.62%で、目標とする5%まで72%以上を達成した格好だ。

同社は昨年8月から段階的にETH買い増しを進めてきたが、イーサリアムの価格は同月に記録した高値4,946ドルから約60%下落しており、含み損はDropsTabのデータによると約79億ドルに達している。それでも会長のトム・リー氏は「価格トレンドに関わらず買い続ける」姿勢を崩していない。

関連:トム・リー、ビットマイン保有のイーサリアムの巨額含み損に関する批判に反論

市場への影響という点では、同社がETH供給量の3.62%を保有する大口ホルダーとして存在感を増すほど、流通量の縮小や価格下支えへの寄与が意識されやすくなる。

リー氏は先週の香港コンセンサス参加後、「2026年はイーサリアムにとって定義的な年になる」と述べた。根拠として、ウォール街によるトークン化・プライバシー需要、AIエージェントによる決済・検証利用、そしてワールドチェーンなどレイヤー2上で広がる「プルーフ・オブ・ヒューマン」の3つの長期トレンドを挙げた。

マイケル・セイラー氏が率いるストラテジー社と同様に大幅な含み損を抱えながらも買い増しを続けるビットマインの動向は、仮想通貨市場全体のセンチメントを測る一つの指標となっている。ETH価格の回復タイミングと、5%目標への到達がいつ果たされるかが引き続き注目点となる。

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