世界最大のポルノサイトPornhub、ビットコインとライトコインを決済手段で採用

PornhubでBTC、LTC利用

世界最大規模のアダルトサイト「Pornhub」が、ビットコイン(BTC)とライトコイン(LTC)を有料配信サービス(プレミアム会員料)の支払いの手段として採用した。

Pornhubが仮想通貨(暗号資産)の支払い方法を導入したのは、今回が初めてではない。2018年4月、Verge(バージ)。その後Horizen(ZEN)とトロン(TRX)、トロン版テザー(USDT)、プーマペイ(PMA)を決済通貨として導入している。

同社が仮想通貨の利用を拡大する背景には、米決済大手PayPalのサービス撤退が理由にあったが、ビットコインやライトコインといった大規模なネットワークの通貨が採用されることで、ユーザーの利便性向上を図る。

同社のCorey Price 副社長はリリースで、「1日の視聴者が1.3億人に及ぶアダルトコンテンツのサイトとして、規模の大きい2つの仮想通貨を導入できることを、大変喜ばしく思っている」として、改めて、消費者の利便性のために、今後も先端技術の導入を継続する方針を示している。

Price副社長は過去の仮想通貨決済採用時に、仮想通貨の支払い手段のメリットについて、「決済の速さやコストの低さ、匿名性の高さ」が魅力的だと説明している。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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