はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアム・ネム(XEM)が年初来高値更新、好材料を背景に買い意欲旺盛

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ETH・XEMが年初来高値更新

1日の仮想通貨市場で、イーサリアム(ETH)とネム(XEM)が年初来高値を更新した。

8月も好調推移となった2銘柄は、月足陽線引けとなり、9月も強気相場が継続。

前者はDeFiバブルで活況なイーサリアムネットワークの状況とPoSへの最重要アップデート「ETH2.0」、後者は次世代ブロックチェーンのシンボルを控えており、引き続き買い意欲が継続する市場環境となっている。

関連:イーサリアム財団、ETH2.0の特設ページ開設 最新進捗の公式配信も

イーサリアムは一時、前日比10%高の4万9000円を突破。米ドル建てで18年1月(バブル期)以来の時価総額500億ドルに達した。

ネムは一時前日比20%高の17.7円を記録。CMC時価総額ランキング18位まで順位を続伸させた。

高騰要因

イーサリアムネットワークのガス代が高騰するなど、ネットワーク需要もデータで示される一方で、出来高が増加傾向にある分散型取引所など、DeFi銘柄との取引も盛んなETHの買い需要が増加。バブルさながらの急騰銘柄が見られるDeFi銘柄の資金の資金利確先になる点も、その一因にある。

また、アルト市場の活況な状況を受けリスクオン市場にある仮想通貨マーケットでは、今後の予定を個別に材料視する見方も広がっている。

特に、ETH2.0での投資家によるステーキング需要に備え、一定数のイーサリアムを確保するポイントや、シンボルの新通貨など、トークン付与を目的として保有するケースが伴う、中長期目線で市場の供給量が限定化する内容が、より材料視される傾向が見られている。

その点で見れば、本日ロックアップ期間が明示されたFlare Networksを受け、価格が高騰したXRP(リップル)もその一例と言えよう。

XRP保有者向けトークン付与、12月に保有量の確定予定─Flare Networks
仮想通貨XRP(リップル)の保有者に対してエアドロップ(通貨付与)が予定されるFlare Networksは1日、保有者に対し通貨付与の数量を決定するスナップショットの日時を2020年12月12日に予定することを発表した。

DeFi銘柄の騰落率

なお、Ceteris Paribusが公表したDeFi銘柄のパフォーマンス推移(時価総額順)によると、ChainLinkが5月から4.3倍。UMAが19.1倍。yearn.financeが8.3倍(1ヶ月)と、高い高騰率を記録している。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/30 火曜日
19:30
ビットコインで利回りを狙う|Lombard(ロンバード)・LBTCの始め方
Lombardを通じてビットコインを利回り資産として活用する方法を解説。LBTCの仕組みや始め方に加え、注意点やリスクも整理しました。
19:11
USDHがハイパーリキッドの成長を加速させる理由
USDHはなぜハイパーリキッドを強化するのか?仕組みから収益循環、HYPEへの影響までわかりやすく解説します。
17:14
ハイパーリキッド「Hypurr NFT」エアドロに高い関心、初動のフロアプライス1000万円弱に
暗号資産(仮想通貨)HYPEを発行する分散型取引所ハイパーリキッドのNFTコレクション「Hypurr」が配布され、フロア価格800万円、24時間取引高105億円を記録した。特に希少NFTは最高7000万円で落札するなど反響を呼んだ
16:34
マーチャント・バンカーズ、ビットコイン購入 不動産の暗号資産決済に本格参入
マーチャント・バンカーズが3億円分のビットコインを購入し、FINX JCryptoと協業。不動産決済サービスや暗号資産事業強化へ動き出す。
16:25
ネイルサロン運営コンヴァノ、ビットコイン取得額が累計104億円に
東証グロース上場のコンヴァノが約15億円相当のビットコインを追加購入し、累計取得額が104億円に到達。同社は2027年3月末までに21,000BTC保有を目指している。
15:08
金融審議会が「第3回暗号資産WG会合」開催、上場審査プロセスにも言及
金融審議会が暗号資産の金商法一本化を検討。インサイダー取引規制と情報開示義務を導入し、投資家保護を強化する方針。JVCEAの審査実績や委員からの懸念も明らかに。
13:40
NYDIG、仮想通貨トレジャリー企業の評価指標「mNAV」を批判 ”不正確で誤解招く”
NYDIGは最新レポートで、仮想通貨トレジャリー企業の評価に使われるmNAV指標を強く批判した。不正確で投資家を誤解させる可能性があると指摘し、「業界から削除すべき」と主張した。
13:15
仮想通貨ファンドから1200億円流出 FRB利下げ観測後退受け=CoinShares
CoinSharesが先週、仮想通貨投資商品から約8億ドルが流出したと報告した。ビットコインとイーサリアムから流出し、ソラナとXRPでは流入が続いた。
11:51
米政府閉鎖危機に警戒感募る中ビットコイン反発、SECの新基準はアルトコインETFに追い風
仮想通貨市況 暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+2.56%の1BTC=114,666ドルと反発した。 デリバティブ市場では、3億3000万ドル以上の…
11:30
バイナンス、企業向けインフラソリューションをローンチへ
仮想通貨取引所バイナンスは、従来の金融企業向けにインフラソリューション「Crypto-as-a-Service(CaaS)」をローンチすると発表。ローンチの背景や内容を説明した。
11:05
仮想通貨購入発表で株価22倍暴騰のQMMM、米SECが株取引を停止
米SECがデジタル広告企業QMMMホールディングスの株式取引を強制停止した。仮想通貨購入計画発表後に株価が暴騰し、SNSを通じた価格操作の疑いが指摘されている。
10:50
急成長の分散型取引所Aster、トークンの分割エアドロップを検討 CZとの関係性も明らかに
分散型デリバティブ取引所Asterが独自仮想通貨ASTERのベスティング方式エアドロップを検討している。Asterは前バイナンスCEOであるCZ氏の支持も背景に躍進している。
10:15
ビットコイン急騰、米政府閉鎖リスクで「無国籍資産」への逃避資金流入|仮想NISHI
仮想通貨ビットコイン市場は28日から30日朝にかけて急騰した。BTCは法定通貨や国家に依存しない無国籍資産であり、政府機能や金融システムが不安定化する局面において上昇する傾向を持つ。
09:55
ブルームバーグETF専門家予測、SEC包括基準でアルトコインETF承認確率「ほぼ100%」に
米SECが仮想通貨ETFの包括的上場基準を承認し、原則上個別審査が不要となった。ブルームバーグのETFアナリストは承認確率が事実上100%と予測している。
08:30
12年間休眠のビットコインウォレットが活動再開、65億円相当BTCを移動
12年間休眠していたビットコインウォレットが29日に400BTCを移動したとアーカム・インテリジェンスが報告した。2013年11月以来初めての取引で、当時の取得価格から約16000%上昇している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧