リップル社、新たに商標申請『PayString』
リップル社の新商標申請
リップル社が「PayString」という新しい商標登録を申請していることが、アメリカ合衆国特許商標庁に提出した書類で判明した。
具体的に、この商標がどのようなプロダクトに利用されるかは現時点では明らかではない。申請の内容で、「電子金融サービス:ネットワーク間における法定通貨と仮想通貨の交換および送金の受取と送付」がユースケースとして説明されている。
以下「PayString」のロゴ。
「PayString」のロゴは、リップル社が主導する企業連合「Open Payments Coalition」(オープン決済連合)が立ち上げた新しい共通送金規格の「PayID」に類似している。また、両方の名前にも「Pay」が付いているため、「PayID」に関連するものと見られている。
「PayID」は、仮想通貨だけではなく、クレジットカードや決済アプリなど、様々な支払いサービス間で互換性を実現することを目標としている。
関連:リップル社主導でOpen Payments連合立ち上げ 「送金の標準化」目指す
参考:USPTO
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します