仮想通貨決済サービス企業Crypto.com、米居住者向けのXRP(リップル)取引停止へ

Crypto.com、米国でXRP取引停止

仮想通貨決済サービスなどを提供するCrypto.comは、米国居住者を対象にした暗号資産(仮想通貨)XRP取引の停止方針を明らかにした。日本時間1月19日午後7時をもって、アプリ内のXRP取引・入金が停止される。(XRPの出金は可能)

今月新発表されたDeFi(分散型金融)サービスのCrypto.com Earnについても、XRPの対応停止を表明しており、すでに米国内のユーザーから預け入れられたXRPについては、12月29日に自動解除されウォレットへと返却された。

なおCrypto.comの発表によると21年前半(Q1からQ2)と想定されているFlareネットワークのSparkトークン(FLR)のエアドロップへの対応は継続する方針だ。

相次ぐ米国内のXRP取引停止

米国内では、SECのリップル社提訴を受け、大手取引所CoinbaseやBitstamp、OKCoinなどでXRPの取引・サービスを停止する発表が相次ぎ、マーケットメイカーへの影響もみられた。

株式市場への上場を検討するCoinbaseなどでは、米規制当局の判断、及びコンプライアンスが優先されたものと思われる。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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