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1.5万BTC保有に バイナンスのSAFU基金が10億ドル規模のビットコイン購入を完了  1.5万BTC保有に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン転換を完了

バイナンスは2月12日の公式声明で、ユーザー保護基金「SAFU」のステーブルコイン資産をビットコイン(BTC)へ転換する最終購入を完了したと発表した。

当初の発表から30日以内という公約どおりの達成となった。

最終購入完了時点でSAFUは1万5,000BTCを保有し、BTC価格6万7,000ドル換算で10億500万ドル相当の総コストとなった。一連の転換は、2月6日に3,600BTCを購入したのを皮切りに、9日に4,225BTC、12日に4,545BTCと段階的に実施された。

SAFU基金は2018年7月に設立された緊急保険基金で、セキュリティ侵害などの有事にユーザー資産を保護する目的で運用されている。転換以前は主にステーブルコインで構成されており、流動性重視の運用方針をとっていた。2025年には同基金を通じて4,800万ドル相当のユーザー資産保護を実施した実績もある。

今回の一連の購入はビットコイン相場が急落した局面と重なっており、ブロックチェーン分析プラットフォームのアーカムはこれを市場の買い支え要因の一つとして指摘した。大口の継続的な現物買いが短期的な下値抑制に寄与した可能性がある。

バイナンスは今回の転換について、ビットコインを仮想通貨市場の基軸資産と位置付けた運用方針の転換と説明している。

SAFUがビットコイン建ての資産運用に移行したことで、基金の価値がビットコイン価格に連動する構造となった点は、今後の市場動向とともに注視が必要だ。

関連:バイナンスから37億ドル流出との報道、同社はデータ誤りと反論

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