米Gemini、仮想通貨ファンド特化のサービスをローンチ
Geminiの新規機関投資家サービス
米暗号資産(仮想通貨)取引所およびカストディアンのGeminiが、ビットコイン(BTC)ETF(上場投資信託)のプロバイダーなどを含む仮想通貨ファンドマネージャーに特化したサービスをローンチしたことがわかった。
新規サービスは「Gemini Fund Solutions」と呼ばれ、主に取引執行、クリアリング、カストディおよびその他のマーケットサービスを1つのプラットフォームに集結させ、資産管理会社に提供することを目的とされる。
Geminiはすでにこのサービスで、カナダの2つのビットコインETFプロバイダー、Purpose InvestmentsとEvolve Funds Groupにサブカストディのソリューションズを提供。また、カナダの投資企業3iQやCI Global Asset ManagementもGeminiのクライアントであり、それらの企業は合計で2,000億円以上の仮想通貨資産を運用しているという。
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同社のグローバルビジネス責任者Dave Abner氏は「Gemini Fund Solutions」について、「すでに市場には多様な仮想通貨ファンドが参入してきており、機関投資家へのサービスを広く展開している。一元化されたサービスを提供するのは、ファンドや発行機関による規模拡大をサポートできる」とコメントした。
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