NBAボストン・セルティックス、チリーズ運営のSociosと提携

SociosとNBAチームの提携が増加

米NBAの著名なチームのひとつである『ボストン・セルティックス』が、スポーツやエンターテイメントの領域でブロックチェーンソリューションを提供するSocios.comと提携したことを発表した。6月に発表されたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの提携に次ぐ事例だ。

米時間7日に発表されたこのパートナーシップでは、ボストン・セルティックスのファントークンの発行については言及されていないが、同チームの公式サイトで公式パートナーとして表示され、セルティックスの公式マークやロゴを利用して国際マーケティングへの露出度を増やすことを目的とする。

また、Socios.comを運営するブロックチェーン企業チリーズ(CHZ)のAlexandre Dreyfus CEOは今回の提携で、セルティックスのファンとチームのエンゲージメントが強化されることになると話した。

チリーズとは

チリーズ(CHZ)は、ブロックチェーン企業Chilizが手掛けるユーティリティトークンで、主にスポーツチームのファントークン発行などで利用される。

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ボストン・セルティックスはこれまで17回のチャンピオンを獲得し、直近では2008年のプレイオフで勝利している。2020年〜2021年シーズンのプレイオフでは、ブルックリンネッツに負けて1回戦で敗退している。

Socios.comは、このような事例があるように、米国での活動を強化している。具体的には、NBAチームのフィラデルフィア・セブンティシクサーズやNHL(ナショナルホッケーリーグ)のニュージャージー・デビルスとの提携例がある。

他のNBA関連とブロックチェーンの動きでは、ポートランド・トレイルブレイザーズが『StormX』と5年間の提携を発表。選手のジャージにStormXのロゴがつけられるなど、プロモーションの事例も見られている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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