米コインベース、2週連続で仮想通貨を新規上場
8月初の上場実施
米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースProは3日に、3銘柄の新規上場を発表した。先週に続くリスティングだ。
新たに上場する銘柄は、Alchemy Pay(ACH)、PlayDapp(PLA)、Rai Reflex Index(RAI)で、3つともシンガポールの居住者に対応しない。入金はすでに開始しており、取引が3日(9:00PT時間)に始まるという。
また、取引ペアは、ACH-USD、PLA-USD、RAI-USDとして提供される。コインベースが取り扱う全トークンリストがこちら。
トークンについて
これらの3銘柄は全てイーサリアム基盤のトークンだ。
ACHは仮想通貨・法定通貨の決済プラットフォームAlchemy Payのネイティブトークン。手数料として利用され、支払いによってACHのリワードを得ることができる。
PLAはブロックチェーンゲームおよびNFTマーケットプレイスPlayDappのプラットフォームトークンで、トランザクションで利用される。
そして、RAIはETHのみを裏付け資産とし、法定通貨の価値にペッグしないアルゴリズム系ステーブルコインで、『デバリュー』と『リバリュー』というメカニズムでターゲット価格を変更するという。
今回の新規上場はコインベースProが8月に初めて行った銘柄の新規取扱で、先週複数銘柄の新規上場が実施されたばかりだった。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します