Perfumeが再びNFT販売へ、Polygon基盤のマーケットプレイスで

Perfumeが再度NFT発行

テクノポップユニットPerfumeは14日、Netflixで配信中の同グループのオンラインライブ「Perfume Imaginary Museum “Time Warp”」の映像をもとにしたNFT(非代替性トークン)アートを16日より順次販売することを発表。

販売に使用されるプラットフォームは、アートライゾマティクス社が開発したNFTマーケットプレイス「NFT-Experiment」だ。

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背景

販売される作品についてプレスリリースで以下のように説明されている。

パフォーマンスで披露された振付の中から、Perfumeのメンバー3人の象徴的なポーズの3Dデータを使用し、「Imaginary Museum “Time Warp”」として作品が制作されます。

今回もコンセンサスアルゴリズムにPoSを採用し環境負荷を小さくしたPolygon(ポリゴン)を採用した、ライゾマティクス独自のNFTアートのマーケットプレイス「NFT Experiment」でリリースします。

Perfumeは、6月にも「Imaginary Museum “Time Warp”」で使用したデータをもとに、演出振付家MIKIKO氏による振付で、Perfumeメンバー3名の象徴的なポーズを3Dデータ化したものをNFT化しNFT-Experimentで販売しており、20,000MATIC(当時の価格で約325万円)で落札された。その際の販売を1回目として、随時NFTアートを販売予定であるとしていた。

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現在出品されているNFTアートは「Electro World」「GLITTER」「Chrome」と題するものなど計7作品だ。

NFT Experimentで採用されているPolygonは、イーサリアムなどのエコシステムで問題視されているネットワーク手数料であるガス代の高騰を解消する開発者向け開発フレームワーク。ETHメインネットとは異なる拡張性を有し、スケーラビリティ問題を緩和している。

7月には「ポリゴンウェイヴ」という新曲をリリースしており、歌詞に「人口の星たちが煌めくキミと私の仮想ゲーム」というフレーズが含まれていることから、Polygonとの関連性を指摘する声も出ていた。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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