米Bakkt、来週ニューヨーク証券取引所上場へ

SPAC上場

米インターコンチネンタル取引所傘下の暗号資産(仮想通貨)関連企業Bakktは14日、来週ニューヨーク証券取引所(NYSE)へ上場する予定を発表した。

10月18日(月)の上場予定で、ティッカーシンボルは『BKKT』となる。

Bakktはインターコンチネンタル取引所が2018年に、デジタル資産のマーケットプレイスとしてローンチした企業で、現在ビットコイン(BTC)の先物やオプション取引、ビットコインのカストディを提供。また、消費者向けアプリ『Bakkt App』も展開している。

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Bakktの取引所上場は『SPAC』によって実現するもの。Bakktは今年の1月に、SPACに該当するVPC Impact Acquisition Holdingsと契約を結ぶことを発表し、9月にはSECがSPACの申請を承認した経緯がある。Bakktの企業価値は21億ドル(約2200億円)に及ぶとされている。

SPACとは

SPACは日本語で「特別買収目的会社」と訳される。自らは事業を行わず、未公開企業や他社事業の合併・買収を目的とした企業を指し、米国では近年増加傾向にある。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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