スクエアのCash App、ビットコイン「Taproot」に対応開始
Cash Appもフル対応
米決済企業スクエアが運営するモバイル決済アプリCash Appは1日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の新機能「Taproot」に対応開始したことがわかった。
Taprootは11月14日に実装されたビットコイン・ブロックチェーンの4年以上ぶりの大型アップグレードで、プライバシー強化、トランザクション手数料の削減、およびスマートコントラクトの機能改善といった変更点を加えられた。
Cash Appは11月にTaprootについてホームページで紹介し、「12月1日よりユーザーはTaproot使用可能なウォレットにビットコインを送金できるようになる。」とした。
Cash Appは2013年にローンチされたビットコインの取引・保管にも対応するキャッシュレスアプリで、特にミレニアル世代には人気だ。現在米国およびUKでサービスを提供しており、2020年度のビットコイン利益は5,100億円を超えたという。
また、Cash Appを運営するスクエア社は2日に、社名を「Block Inc.(ブロック)」に改名する予定を発表した。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します