NFT関連企業Dapper Labs、15億円調達へ
Dapper Labsの新たな資金調達
カナダのブロックチェーン・暗号資産(仮想通貨)関連企業Dapper Labsは新たな資金調達で、15億円調達していることがわかった。
調達の状況はSECに提出された書類でわかった。現在1人の投資家から約7.4億円調達したという。
今回の資金調達は、11月22日より始まったもので、Dapper Labsのエクイティ(未公開株の私募)販売によって調達が実施されている。
関連:大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説
同社は9月にも、8,600億円の評価額として280億円の調達に成功。また、2018年創設以来、計690億円を集めた。
Dapper Labsはエンターテインメントに特化したブロックチェーンFlowを独自に開発した企業で、「NBA Top Shot」や「CryptoKitties」という人気NFTシリーズも発行。9月には、グーグルクラウドがDapper Labsと提携し、グーグルクラウドがFlowのネットワークオペレーターとなり、スケーリングのインフラをFlowに提供することを発表した。
関連:米グーグル、NFT関連企業Dapper Labsと提携=報道
また、先日米国のアメフトプロリーグNFLと提携し、ビデオNFTの発行を準備していることが判明した。
関連:ナスダック上場企業DraftKings、米NFLのNFTをローンチへ
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します