週刊仮想通貨ニュース|ZOZO前澤氏「宇宙NFT」発行、ミャンマー亡命政府ステーブルコイン公式採用など
今週のニュース
一週間(12/12~12/18)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、ISSに滞在しているスタートトゥデイの前澤友作氏がNFTを発行、注目を集めた。また、国内では1,000個の「鉄腕アトム」NFTが販売され、完売した。
仮想通貨市場では、ビットコイン市場は軟調な展開に。アバランチなど一部スマートコントラクトプラットフォーム銘柄が急騰する場面も見られた。
このほか、ミャンマーの亡命政府は11日、ステーブルコインのテザー(USDT)を公式通貨にすると発表した。
今週のニュースランキング
1位:世界初 前澤友作氏が宇宙NFTを発行、「パレット」ブロックチェーン採用(12/17)
先週、ISS(宇宙国際ステーション)へ旅立った株式会社スタートトゥデイの前澤友作 代表取締役は16日、宇宙からNFT(非代替性トークン)を発行したことを発表した。 (記事はこちら)
2位:1,000個の「鉄腕アトム」NFT、販売開始1時間で完売(12/14)
double jump.tokyo株式会社(DJT)は14日、手塚プロダクション初の公式NFTプロジェクト「鉄腕アトム」が約1時間で完売したことを発表した。 (記事はこちら)
3位:バイナンス、一部取引ペアの取扱廃止を発表(12/17)
最大手取引所バイナンスは16日、銘柄の取引ペアの提供廃止を発表した。対象となるペアは、AXS/BIDR(インドネシア・ルピア)、CAKE/BRL(ブラジル・レアル)、SUSHI/BIDR、WAVES/RUB(ロシア・ルーブル)。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン2100万枚の内、9割採掘完了へ FOMC控え軟調相場続く(12/14)
14日の暗号資産(仮想通貨)市場は全面安に。 ビットコイン価格は、前日比-4.3%の535万円(46,950ドル)で推移している。(記事はこちら)
2位:BTC市場はオミクロン変異株への関心低下か、次に着目すべき指標とは(12/12)
今週のビットコイン市場は軟調な展開で、49,000ドル付近を推移している。一方でハッシュレートは180(TH/s)を超えるなど、大幅な回復を見せた。 (記事はこちら)
3位:FOMC通過でビットコイン反発、アバランチ(AVAX)前日比17.2%高(12/16)
14-15日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)にて、米連邦準備理事会(FRB)はテーパリング(量的緩和縮小)について、2022年末までに0.25%ポイントずつ3回の利上げする方針を示した。 (記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
ミャンマー亡命政府、仮想通貨テザーを公式通貨に指定(12/14)
ミャンマーの亡命政府「国家統一政府(NUG)」は11日、ステーブルコインのテザー(USDT)を公式通貨にすると発表した。 (記事はこちら)
ナイキ、メタバース関連企業「RTFKT」を買収(12/14)
大手スポーツブランドのナイキ(NIKE)は13日、メタバース(仮想空間)上のデジタルスニーカーなどを制作する「RTFKT」を買収したことを発表した。 (記事はこちら)
「ULTRAMAN」、NFTゲーム化を発表(12/13)
エンターテイメントテクノロジー企業ノーボーダーズは12日、株式会社ヒーローズの人気コミックス『ULTRAMAN』のNFTについて、NFTゲーム化とメタバースでの展開を発表した。(記事はこちら)
人気NFTコレクション「CryptoPunks」の1つ、11億円で取引(12/11)
NFTスタジオLarva Labs独自のマーケットプレイスで、レアCryptoPunk(#4156)の1つが10日に、2,500ETH(約11億円)で取引されたことがわかった。 (記事はこちら)
マイケル・ジョーダン氏がWeb3.0系アプリローンチへ、ソラナ採用(12/16)
米バスケットボール殿堂表彰者、マイケル・ジョーダン氏は16日、ソラナ(SOL)基盤のソーシャルプラットフォームをローンチする計画を発表した。 (記事はこちら)
イーロン・マスクCEO「テスラは一部商品の決済でDOGE対応へ」(12/15)
米電気自動車テスラのイーロン・マスクCEOは14日、ドージコイン(DOGE)によるテスラ製品の決済について、SNSで発表したことがわかった。 (記事はこちら)
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します