仮想通貨取引所フォビジャパン、シンボル(XYM)上場へ
フォビジャパンにXYM上場へ
暗号資産(仮想通貨)取引所フォビジャパンは11日、取引所サービス(板取引)にてシンボル(XYM)を13日より取り扱い開始することを発表した。
取引開始時刻は13日15時頃を予定。フォビジャパンの新規取り扱いは2021年9月のTRXとQTUMの上場以来だ。
これにより、13日以降の取扱通貨は以下の15銘柄となる見込みだ。
- フォビトークン(HT)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- XRP(リップル)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- ステラルーメン(XLM)
- ネム(XEM)
- トロン(TRX)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オントロジー(ONT)
- モナコイン(MONA)
- シンボル(XYM)
シンボルの国内上場事例
シンボルはネムの大型アップデートで、エンタープライズ(企業や公的機関)のハイブリッドシステム向けに開発されたブロックチェーン。ネムと比較しセキュリティや処理能力などの点で優れている。
関連:シンボル(XYM)とは|初心者でもわかる重要ポイントと将来性
パブリックチェーンおよびプライベートチェーン間での互換性があるため、ビットコイン、イーサリアム、ネムなど他のブロックチェーンとの連携もできるよう設計されている。商品の真正性を保証し追跡記録を残すこと、IoT(モノのインターネット化)デバイスとの連携など様々なユースケースが想定される。
XYMの国内取引所での取り扱いはZaif、サクラエクスチェンジビットコイン、GMOコイン、bitbankに続き5例目。また、コインチェックとbitFlyerも2022年3月までに取り扱い開始する方針を発表している。
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