米SEC、フィデリティのビットコインETF申請を非承認
非承認が続く米SEC
米SEC(証券取引委員会)は27日、フィデリティ社の現物ビットコインETF申請に対して、非承認の判断を下した。
今回の判断結果は、1月20日にSECがSkyBridge社のビットコイン(BTC)ETF申請を非承認したことに続く事例になる。
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SECはこれまで、KryptoinやValkyrie、VanEck、WisdomTreeなどすべての現物ビットコインETFの申請を非承認してきた。今後は、グレースケールやNYDIGの申請しか残っていないが、承認される可能性は極めて低いと見られる。
一方、フィデリティは米国で承認される可能性が低いと見込んで、昨年の12月に先にカナダでビットコインETFをローンチした。今月ではカナダで運用する2つのファンドにそのビットコインETFを組み入れる予定も発表した。
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