米Valkyrie、ビットコインマイニングETFがナスダック上場へ
明日の上場予定
米資産管理企業のValkyrie社が申請した、仮想通貨ビットコインのマイニングセクターをテーマとしたETF(上場投資信託)は米時間8日にナスダックに上場する予定だ。
Valkyrie社が申請したのは1月26日で米SECに承認された。「WGMI」というティッカーシンボルで取引されることになる。「WGMI」とは「このままいけば勝てる」という強気な姿勢を意味するクリプトツイッターのミーム用語だ。
「WGMI」はポートフォリオの80%を、50%以上の利益をビットコイン(BTC)マイニングからもたらしている上場企業の株式で運用する仕組みになる。
Valkyrieは現在、ビットコイン先物ETFやビットコインを会社の資産として保有する企業のパフォーマンスを追う「Valkyrie US Innovative Balance Sheet ETF」なども提供。一方、申請した現物ビットコインETFは1月上旬にSECに非承認された。
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また、先日はマルチシグネチャーウォレットを介して、ネム(XEM)及びシンボル(XYM)プロトコルにある800億円相当のトークンを監督することが発表された。
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