夕刊CoinPost|6月13日の重要ニュースと仮想通貨情報

夕刊CoinPost
学校や会社帰りにまとめて読めるイブニングニュース(仮想通貨の投資情報)をコインポストで定期配信。仮想通貨市場に大きく影響するニュース速報など、投資の参考情報として是非どうぞ。エアドロップ情報を下に掲載しています。

CoinPost重要ニュース3選

まずは、CoinPost記事のニュースから。

韓国でマネーロンダリング対策強化法案が提出される|仮想通貨取引所の本人確認が商業銀行並みに

韓国でアンチマネーロンダリングの法案が提出され、この法案が成立すれば、韓国の仮想通貨取引所は国内の商業銀行と同水準の本人確認を求められる。

規制の詳細は、以下のリンクで掲載している。

韓国仮想通貨取引所の本人確認を商業銀行と同水準にするための法案が提出されました。規制当局は現状ゆるい規制化にある取引所の規制を厳格化し、マネーロンダリングなどの防止を目指します。

日本初、地方自治体による地方創生ICOの実施を決定

岡山県西粟倉村は、日本初の地方自治体による地方創生ICO(Initial Coin Offering)の実施を決定したことがわかった。

プレスリリースの内容など、詳細は以下のページをどうぞ。

岡山県西粟倉村(村長:青木秀樹、以下 西粟倉村)は、日本初の地方自治体による地方創生ICO(Initial Coin Offering)の実施を決定したことをお知らせいたします。新たな財源を確保して先行投資による地域づくりを行っていくための手段として、トークンを発行して仮想通貨を集める ICO による資金調達を自治体として日本で初めて導入します。

ツイキャスがBTCに対応開始:最高10万円相当の仮想通貨配布キャンペーンも開始

ツイキャスがBTCに対応開始するほか、最高10万円相当の仮想通貨配布キャンペーンを開始する事を合わせて発表した。

ツイキャスがビットコインに対応開始する他、最高10万円相当の仮想通貨配布キャンペーンを開始する事も合わせて発表されました。

Pick Up(全般)

仮想通貨取引所Coinbase:Index Fund開始へ

Coinbase Index Fundは、米国在住の認可された投資家にのみ利用可能で、250,000ドル(約2,750万円)から20,000,000ドル(約22億円)から投資可能となっている。

今後世界中に広げていく予定とのこと。

ドイツ政府:仮想通貨は金融安定の脅威にはならない

Cointelegraph auf Deutschは、ドイツ連邦政府の代表者は、仮想通貨が金融安定の脅威にならないと述べていると6月12日に報告した。

それにもかかわらず、政府はデジタル通貨を規制する規制措置の必要性を見ている。

連邦政府によると、現在の金融システムに重大な脅威を与えるためには、仮想通貨の取引高が世界の金融システムの規模に比べて小さすぎる。

しかし、ドイツ政府はG20レベルで仮想通貨を注意深く監視することは必要であると考えており、連邦政府によると、この見方はG20にも理解を示しているという。

またドイツ政府は、議会で極右政党”ドイツのための選択肢”から出された仮想通貨に関連する諸問題に対する調査依頼にも言及し、仮想通貨がマネーロンダリングや違法な収益源に使われていることのほか、テロリストの資金調達やオンライン上のギャンブルなどで使用されていることが含まれている。

これに基づいて、ドイツ政府は行動を取ることになるという。ドイツ政府は現在のところ次のような見解を出している。

スロベニア:仮想通貨ショッピングモールのテストが行われている

スロベニアに本拠を置くショッピングセンターは、仮想通貨支払いの試験運用を拡大している。

オンライン資料によると、スロベニアの首都リュブリャナにあるBTC City Ljubljanaは、広大な複合施設にある24の企業で150人のグループで仮想通貨が使用可能になり、500以上の店舗がある。

そのショッピングセンター内に500以上の店舗があり、仮想通貨を受け入れる世界初の小売ハブになることを目指しているという。

韓国取引所Coinrail:ハッキング前の不審な月間取引

地元出版によると、韓国の仮想通貨取引所のCoinrailの発表によれば、一部の銀行では、今回の出来事が起こる前に取引所で不審な取引を確認し、会社のサービス提供を止めたと報告した。

大打撃を受けたのは、Coinrailの取引量の約3分の2を占める、Pundi(XNPXS)だった。

Coinrailのウェブサイトに記載のある他の仮想通貨は、申告によればATX、NPERとDENTなどが盗まれているとの噂がある。

月曜日、朝鮮日報は2月に一部の地元の銀行がCoinrailでマネーロンダリング活動を検知したと報じた。

銀行関係者は、以下のように述べている。

Coinrailと取引した複数の銀行は、2月にCoinrailで不審なマネーロンダリング取引を検知し、一部の銀行は4月に資金の預金を停止する措置をとった。

しかし銀行側は、サービス停止の具体的な理由を提示していないと指摘しているようだ。

この事件の詳細については現在調査中で、流出したトークンの正確な被害は確認されており、時間がかかるようだ。

コロンビア:仮想通貨取引所Budaはコロンビア政府に急遽海外への送金を禁止される

現地の報道によると、ラテンアメリカの主要ビットコイン取引所であるBudaがコロンビアで海外への送金を禁止する対象となった。

Budaは今年の3月にチリでの銀行サービスの終了したばかりだ。

アルゼンチン、チリ、コロンビア、ペルーの市場にサービスを提供していたSurbtcとして知られていたラテンアメリカのビットコイン取引所であるBudaは、急遽コロンビアの銀行機関から金融封鎖の対象となった。

取引所のコロンビア銀行口座が突然終了したため、顧客からの引き出しが中断されたが、6月13日以降通常通り処理される予定とのこと。

BudaのCEO、Alejandro Beltran氏は、Bancolombia、DaviviendaとBBVAが顧客に送ったメール内で、取引所に提供している金融サービスをすべて終了したことを確認した。

Budaはまた、取引所の活動が中断したにもかかわらず、顧客の資金は安全に守られていると、顧客を安心させるように努めた。

Budaは、口座を再開するように訴訟を起こしているようだ。

Apple:デバイス内で仮想通貨マイニング禁止へ

Appleは、同社製デバイスを使った仮想通貨マイニング採掘を禁止するガイドラインをリリースした。

Appleは、先週開催したWorldwide Developers Conference(WWDC)で、iOS搭載端末で仮想通貨マイニングを禁止する、”App Store”の新しいガイドラインをリリースした。

Appleが、仮想通貨アプリに関する同社のポリシーについて、見解を明確に打ち出したのはこれが初めてだ。

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