仮想通貨取引所FTX、2銘柄の新規上場を実施
FXSとSPAが上場
大手グローバル暗号資産(仮想通貨)取引所FTXは23日、2銘柄の新規取扱予定を発表した。
対象となるのはFrax Share(FXS)とSperax(SPA)で、FXSは現物および無期限先物取引でFXS/USDとFXS/USDTとして、SPAは現物取引でSPA/USDとしてともに日本時間24日の23時より取引開始する予定だ。
FXSはステーブルコインを提供するFrax Financeが用いるデュアルトークン(2種類トークン)のうちの一つで、プラットフォーム上の手数料蓄積やガバナンス参加の役割を担う。もう一つのトークンはステーブルコインFRAXで、米ドルとソフトペッグしている。FXSとFRAXは両方ともERC-20のトークンだ。
SperaxはイーサリアムL2「Arbitrum」上に初めてローンチされたステーブルコイン・DeFiプロトコル。SPAはSperaxのガバナンストークンで、独自のステーブルコインUSDsの発行などで機能している。
FTXは21日、IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファーリング「トークン販売」)銘柄のC2X(CTX)の新規上場を実施した。
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