テラ基盤ウォレット「Leap」、大手VCから4億円調達

AndroidとiOSアプリも予定

暗号資産(仮想通貨)テラ(LUNA)のエコシステムに対応するウォレット「Leap」は5日、資金調達ラウンドで4億円を調達したことを発表した。

ラウンドを主導したのは、米大手仮想通貨VCのPantera CapitalとCoinFundで、テラを開発するTerraform LabsやVCのArrington Capitalも参加した。

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今回の調達はLeapの独自トークンのプライベート販売によって実施されたもの。チームの拡大やAndroidとiOSのモバイルアプリのローンチなどに充てていく。

LeapはTerraform Labsからの助成金のもとで昨年11月にローンチされたウォレットで、Chromeのエクステンションとしてダウンロード可能だ。テラブロックチェーン上でトークンの保管や送信、スワップができる。LeapのファウンダーSanjeev Rao氏は米メディアThe Blockに現在の利用者数が4,500人を超えていると話したという。

テラエコシステムはイーサリアムエコシステムのTVL(DeFiプロトコルへの預け入れ総額)に次ぐ規模まで成長。DeFi Llamaのデータによると、3兆円近くあるが、現在はイーサリアムエコシステムの2割ほどだ。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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