米CME、11銘柄の仮想通貨インデックス提供へ

CF Benchmarksと提携

米大手デリバティブ取引所CME(シカゴマーカンタイル取引所)は7日、4月25日から11銘柄の仮想通貨インデックス(指数)を新たに提供する予定を発表した。

CMEは大手仮想通貨インデックスプロバイダーCF Benchmarksと提携し、参考基準レート及びリアルタイムインデックスを共同開発している。

対象となるアルトコイン銘柄は、アルゴランド(ALGO)、コスモス(ATOM)、ソラナ(SOL)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、ステラ(XLM)、エイダ(ADA)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、ポリゴン(MATIC)、ユニスワップ(UNI)の11銘柄。インデックスと基準レートは主に、機関投資家向け商品の組成基盤として利用されている。

先日、CMEのPayal Shahディレクターはビットコインとイーサリアムの先物以外のデリバティブ取引を提供する際に、「正確な価格で取引が行えるようなインデックスを作成できるかが1つのポイントになる」とし、今後の計画として、ソラナ(SOL)とエイダ(ADA)を例に挙げて他のアルトコインの金融商品を提供することを検討していると明かした。その発言から、予定される11銘柄のインデックスのローンチは今後の新商品ローンチへの準備と見られる。

関連米CME、ソラナ(SOL)やエイダ(ADA)などのデリバティブ取引の提供を検討

現在、CMEはビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の先物およびオプション取引を提供している。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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