米Arkと21Shares、現物ビットコインETF申請に再挑戦
非承認から2ヶ月弱
米ARK Investmentsは25日、再び現物ビットコインETFの申請をSECに提出した。再挑戦する格好だ。
ARKは今回もスイスを拠点にする大手資産運用企業21Sharesと提携する形でビットコイン(BTC)上場投資信託を申請。3月31日に、ARKと21Shares合同の現物ビットコインETFはSECに非承認されたばかりだった。
今回の申請の一次審査は、7月13日前後が期限で、最終判断期限は来年1月24日前後になる。
SECは先日にも、WisdomTree社(2度目申請)とOne River社が申請する現物ビットコインETFについて可否判断を延期。これまでは全ての現物ビットコインETFを非承認してきた。理由に関してはいつも、「相場操縦や詐欺行為を防ぎ、投資家の利益を守るための要件を満たしていない」といった懸念点を繰り返し挙げている。
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