日本初、ポリゴンがbitbankに上場へ
MATIC取り扱いを近日開始へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所bitbank(ビットバンク)は8日、ポリゴン(MATIC)の取り扱いを近日中に開始することを発表した。国内取引所がMATICを取り扱うのはこれが初めて。
関連:充実した板取引、bitbankの特徴とおすすめポイントを紹介
通貨ペアや取引方法など、取扱いの詳細は決定次第報告される。
ポリゴン(Polygon)とは、ブロックチェーン上のトランザクション速度を向上させ、コストを削減することを目指すイーサリアム(ETH)のセカンドレイヤープロジェクト。MATICは、Polygonのネイティブトークンであり、取引にかかるネットワーク手数料の支払いやステーキングなどで使用できる。
データサイトCoinMarketCapによると、6月8日時点に仮想通貨MATICの時価総額は6,600億円で市場18位の規模。米コインベースやバイナンスといった主要な仮想通貨取引市場で取り扱われており、現物市場の1日の取引量は合計460億円に上る。時価総額No.2の米ドル・ステーブルコイン「USDC」を発行し、暗号資産決済サービスを提供する米Circleは7日、ポリゴン(MATIC)基盤のUSDCに対応することを発表していた。
関連:米Circleの決済サービス、ポリゴン版USDCに対応開始
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します