国内取引所bitbank、ソラナ基盤の次世代オラクルPyth Networkと提携

bitbankの市場データを提供へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所bitbankは20日、ソラナ(SOL)基盤の次世代オラクル「Pyth Network」との提携を発表した。

提携を通じて、bitbankは機関投資家水準のマーケットデータをPythに提供することとなる。

Pythとの提携についてbitbankの廣末紀之 代表取締役社長は以下のようにコメントした。

金融領域において、タイムリーかつ透明性のあるデータは活気あるエコシステムを造る為の土台だ。

我々はPyth Networkは信頼のある市場データインフラをDeFiで提供できるポテンシャルを持っていると信じており、このイニシアチブに参画できることを楽しみにしている。

オラクルとは

ブロックチェーン外のデータを、スマートコントラクトなどブロックチェーン上に取り込む役割を果たすサービスの総称。代表例ではChainlinkやBand Protocolなどが挙げられる。

▶️仮想通貨用語集

Pyth Networkとは

Pyth Networkはソラナ・ブロックチェーン上で機能する分散型のオラクル。正確な市場データの提供を目標にしており、すでにAlameda ResearchやAmber Group、FTXといった60以上の業界関連企業が市場データのパブリッシャーとして参画している。

出典:Pyth

Pythの市場データはDeFi(分散型金融)プラットフォームにおける市場データインフラとして活用されている。

関連:ソラナ基盤の次世代オラクル「Pyth Network」とは|仕組みと特徴を解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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