米コインベース、アバランチ系銘柄の上場実施

コインベース、PNG上場

米国の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは6日、パンゴリン(PNG)の取り扱い開始を発表した。なお、コインベースにARC-20トークンが上場するのは今回が初。

入金はすでに対象地域で可能。取引は流動性基準に達し次第、7日未明(日本時間)に開始する予定。まずは米ドル(USD)建の通貨ペアからの提供となる。

PNGは22年9月にコインベースの上場予定銘柄に追加されたばかり。コインベースは22年春より上場プロセスの透明化を図るため、上場する計画がある銘柄を独自の「ロードマップ」に追加する制度を開始した。

関連:米コインベース、アバランチ関連銘柄の新規取扱を予定

PNGとは

パンゴリン(Pangolin)は高速L1ブロックチェーン・アバランチ(AVAX)基盤のDEX(分散型取引所)。PNGトークンは同プラットフォームのネーティブガバナンストークンだ。

ARC-20と呼ばれるトークン規格はアバランチ基盤のトークンをラップ(wrap)するERC-20トークンを指す。

アバランチはDeFi(分散型金融)プラットフォームなどにおける活用を念頭に、高速トランザクションと低コストの手数料に特化したL1ブロックチェーンだ。

関連:初心者でもわかるAvalanche(アバランチ)とは|注目すべき点や将来性を解説

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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