5日朝の金融市場短観|強い米10月雇用統計もNYダウは5日ぶりに反発
11/5(土)朝の相場動向(前日比)
- NYダウ:32403.22ドル +1.26%
- ナスダック:10475.25ドル +1.28%
- 日経平均:27,199.74円 -1.67%
- 米ドル指数:110.675ドル -1.89%
- 米国債10年:年利回り4.163% +0.94%
- WTI原油先物:92.60ドル +5.02%
- ビットコイン:21,078.84ドル +4.2%
- イーサリアム:1,642.53ドル +6.6%
- 金先物(ゴールド):1,685.70ドル +3.36%
今日のニューヨークダウ平均は今週4日間の続落から反発。取引開始前に発表された10月の米雇用統計(非農業部門雇用者数=26.1万人)は予想(19万人余り)を上回った一方、失業率(3.7%)は9月3.5%から低い水準が続いている。FRBの利上げの影響が徐々に出てきた可能性がある。しかし、雇用統計の数値は依然として強く、FRBのタカ派姿勢を正当化する内容だったとみられている。
昨日は、米10月ISM非製造業景気指数と米10月サービス業PMI改定値は共にコロナショック後の2020年5月以来の低水準。FOMC利上げ局面の長期化になる可能性が高まってきたものの、ネガティブな材料の出尽くし感から5日の株式市場とビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨相場は反発したのかもしれない。
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なお、来週の重要なインジケーターは以下通り(日本時間)。
- 米中間選挙:11/08(火)
- 米CPI(10月結果):11/10(木)
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仮想通貨・ブロックチェーン関連株(前日比/前週比)
- コインベース・グローバル|58.82ドル(+5.41%/-18%)
- ブロック|60.11ドル(+11.50%/-1.9%)
- マイクロストラテジー|277.10ドル(+11.54%/-1.0%)
- アルゴ・ブロックチェーン|0.91ドル(+1.46%/-54%)
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