リップル社がUKとアイルランドでライセンス申請 The Sandboxに「McNuggets Land」|22日朝の重要速報まとめ
22日朝の重要速報まとめ
日本時間朝方までの仮想通貨関連注目ニュースをまとめている。
リップル社 UKとアイルランドでライセンス申請(注目度:★★★☆☆)
リップル社はイギリス(UK)、アイルランでで仮想通貨関連のライセンス申請を行なっている。
同社はイギリスで仮想通貨企業の登録を、アイルランドでは決済機構のライセンス申請を行なっていると、リップル社の欧州担当マネージャーディレクターSendi Young氏がDLニュースに明かした。
Young氏によると、リップル社は欧州においてこれらの地域に大規模な投資を行い、飛躍的な成長を促したいという。
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香港のマック The Sandboxに「McNuggets Land」開設(注目度:★★★☆☆)
香港のマクドナルド(マック)はWeb3メタバース「The Sandbox」に独自のセッション「McNuggets Land」を開設した。
今回のキャンペーンはチキンマックナゲットの発売40周年を記念する体験となり、香港在住のユーザーは365日無料チキンマックナゲットのクーポンを勝ち取る機会があるという。
The Sandboxは、4,000万ユーザーを誇るWeb3ゲーミングメタバース。The Walking Dead、Atari、Gucci、東映アニメーションなど世界中のアパレル・IP(キャラクター等の知的財産)ブランドと提携している。
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Conic Financeハッキング 1,700ETH流出(注目度:★★★☆☆)
DeFiプロトコルConic Financeは21日に、不正流出が発生し1,700ETH以上(320万ドル)を失った。
ブロックチェーンセキュリティ企業BlockSecによると、ハッキングの原因は「read-only reentrancy」。read-only reentrancyは、攻撃者が資産を盗むためにプロトコルに繰り返し呼び出しを行うことによってスマートコントラクトをだますことを可能にする一般的なバグだという。
Conic Financeは3月1日にローンチされ、Curveエコシステムで資産を運用するサービスだ。
MetaMask Snapsを年内にローンチ(注目度:★★★☆☆)
仮想通貨ウォレット大手MetaMaskは年内にSnapsプロトコルをローンチする予定だ。
関連:MetaMaskが新プロトコル「Snaps」を導入へ、ウォレットのカスタマイズが可能に
Snapsは2020年に初めて発表されたJavaScriptプログラム。開発者はMetaMask上でユーザーに特化した仕様を構築することができ、ユーザーは異なるネットワークにあるdAppsにアクセスしたり、ERC以外の仮想通貨を保管したりすることが可能になる。
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今週以降の主要経済指標一覧 (注目度:★★★★☆)
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します