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MetaMaskが新プロトコル「Snaps」を導入へ、ウォレットのカスタマイズが可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Metamaskがカスタム可能に

暗号資産(仮想通貨)ウォレットのMetaMaskが、2023年末に新たなプロトコル「Snaps」を導入する予定が22日に明らかになった。

MetaMaskは、デジタルトークンの管理、送付、交換が可能で、また分散型アプリケーション(dApps)へのログイン手段としても利用される自己管理型ウォレット。Chromeなどのブラウザへの拡張機能として、またはアプリとして携帯端末にダウンロードして利用できる。

MetaMaskは主にイーサリアムとEVM(イーサリアム仮想マシン)互換の他のチェーン、例えばアバランチやポリゴン、そしてアービトラムやオプティミズムのようなL2ネットワークにも対応している。ただし、ビットコイン(BTC)やソラナ(SOL)といった非EVMチェーンには対応していない。

新プロトコル「Snaps」の導入により、MetaMaskのユーザーは自分のウォレットをより個別にカスタマイズし、新機能を追加することができるようになる。例えば、ビットコインやソラナのような非EVMチェーンへの対応、定期的に行われるタスクを自動化する「クロンジョブ」や、外部APIやウェブサービスへのアクセスといった機能の追加を可能にする。

Metamaskはデバイスがインターネットに接続している状態でアクセス可能なホットウォレットなので、脆弱なスマートコントラクトに触れることでハッキングリスクが高まる。しかし、「Snaps」の導入により、ユーザーが取引を承認する前に、悪意のあるコードを警告し、「このコントラクトはあなたの全てのUSDCを送金します」といった通知を表示することが可能となる。

この新プロトコルは無料で利用でき、ユーザーにより多機能でパーソナライズされたウォレット体験を提供するだろう。

関連:初心者でもわかる、仮想通貨ウォレット「MetaMask」の使い方

開発者の貢献をサポート

現在、外部開発者はMetaMask上で新しい機能を開発し公開するための準備を進めることができる。MetaMaskはこの取り組みを支えるため、開発者向けの助成金やハッカソンを提供している。

さらに、開発者サポートのために専用のTwitterアカウントを開設しており、開発者がコードをテストするためのMetaMaskのカナリアバージョンも提供している。

メタマスクは4月、資産管理ポータル画面「Portfolio Dapp」に新機能「Buy Crypto」を追加。これにより、ブラウザ版でも法定通貨で簡単に仮想通貨が購入できるようになった。

関連:MetaMask、「Buy Crypto」をブラウザ版Portfolio Dappに追加

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