ビットコインライトニング 米コインベースが導入

ついに実現

米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは新たにビットコインのライトニング・ネットワーク(Lightning Network=LN)へのサポートを開始した。送金時間及び手数料の削減というメリットがある。

コインベースによるライトニング・ネットワークの導入について、コインベースのプロトコル専門家であるViktor Bunin氏がLN統合の実現可能性を調査し始めてから1ヶ月後の決定となった。

多くのビットコイン支持者は以前からLNの取引所サポートを提唱していたが、LNの資金チャネルの確保などの課題点もあり、コインベースやバイナンスによる採用は最近になって実現するようになった。

関連ライトニングネットワークの新プロトコル発表 ステーブルコイン発行を可能に

ライトニングネットワークとは

ビットコインのトランザクション処理能力を解消するため、レイヤー2を利用したオフチェーン技術のこと。ライトニングネットワークを導入すれば、混雑しがちなブロックチェーンの外で取引を行うことができ、取引の高速化や手数料削減につながる。取引の高速化や手数料削減が実現すれば、少額決済が行えるようになるため、それによって新しい商品やサービスが生み出されることも期待されている。

▶️仮想通貨用語集

関連初心者でもわかる「ライトニングネットワーク」とは|特徴と仕組みを解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング