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ナスダック上場ソルメイト、ソラナの蓄積・インフラ事業を強化へ UAE拠点に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • SOLのステーキングやバリデータ運営に経営資源を集中
  • 株式併合も実施

UAEでソラナ事業拡大へ

ナスダック上場のソルメイト・インフラストラクチャー(SLMT)は10日、正式に社名を変更し、アラブ首長国連邦(UAE)を拠点として暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)事業を強化すると発表した。関連事項を取締役会が承認している。

まず、同社はブレラ・ホールディングスからソルメイト・インフラストラクチャーへと正式に社名を変更。企業ブランドとアイデンティティを、ソラナを基盤としたデジタルインフラ事業モデルに沿うものにする。

また、以前よりサッカー事業を行っているが、業績不振のチーム(ブレラ・チュメネとブレラ・IIch)の運営を縮小し、スポーツ事業を整理する。

主力となるイタリアのサッカーチームである「ユヴェントス・スタビア」は維持しつつ、効率化により捻出した資金を、UAEでソラナ・インフラ事業の拡大を加速することに割り当てる計画だ。

同社のマルコ・サントリCEOは、次のようにコメントした。

ソラナに資本と企業理念を集中させることで、アラブ首長国連邦地域で急速に拡大するデジタル経済において、中心的プレーヤーとなるための体制を整える。

これは単なる社名変更ではなく、資本市場の未来のために構築された専門インフラ企業としての進化だ。

ソルメイトは、資本構成の見直しも発表。機関投資家が好むより一般的な取引レンジ内に株式を位置付けるために、株式併合を実施する。

具体的には、発行済み普通株式を対象に、10株を1株に統合する株式併合(リバース・ストック・スプリット)を行うとしている。クラスA株とクラスB株について10株を1株に併合し、額面価格を0.05ドルから0.5ドルに引き上げ、端株は発行しない。

株式は引き続き、ナスダックで「SLMT」のティッカーシンボルで取引されるとしている。この株式併合は、4月7日に予定されている株主総会後、株主の承認を条件にして発効する予定だ。

ソルメイトは、以前は「ブレラ・ホールディングス」の会社名で主にサッカーのオーナーグループとして知られていたが、昨年9月、ソラナに重点を置いたデジタル資産トレジャリー企業(DAT)への転換を発表した。

UAE系アドバイザリー企業パルサーグループがスポンサーとなり、米ヘッジファンド大手アーク・インベストやロッカウェイXなどから3億ドル(477億円)を私募増資で調達している。

デジタル資産トレジャリー企業(DAT)とは

資産の一部または全部をビットコインやイーサリアムなど仮想通貨に配分する戦略をとる企業のこと。仮想通貨へのレバレッジの効いた間接投資手段を提供する。

この戦略の下、ソルメイトはSOLトークンの蓄積とステーキングを行い、バリデータ運営やブロックチェーンサービスによる収益源も開発していく方針だ。

具体的には、UAEの拠点で専用ハードウェアとステーキングインフラを導入し、地域の投資家にソラナの利回りを生み出すエコシステムへのアクセスを提供することも検討している。

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