仮想通貨DEX大手Uniswap、アンドロイド版アプリを一般公開

先月ベータ版テスト

大手DEX(分散型取引所)「Uniswap」の開発に携わるUniswap Labsは、Uniswapのモバイルアプリ(自己管理型ウォレット)のアンドロイド版を一般公開した。

10月にベータ版をリリースしたが、アーリーアクセスのウェイティングリストに登録する必要があった。今回リリースしたのは誰でも利用できるバージョンだ。

トークンスワップ時に対応するチェーンをユーザーが手動で変更することなく、アプリ側が自動的にアービトラム(ARB)やオプティミズム(OP)を含むL2(レイヤー2)を探知しスイッチする機能や、フロントランといったMEV行為を回避するために「プライベートトランザクションプール」に送信する機能も導入されている。

Uniswapのスマホアプリに関しては、すでに今年4月にiOS版がアップルのApp Storeでリリースされた。

現在、各大手業者は自己管理型ウォレットの普及を加速させようとしている。先週、バイナンスは秘密鍵を必要としない仮想通貨ウォレット「Binance Web3 Wallet」を一般的にローンチした。

関連秘密鍵を必要としない仮想通貨ウォレット、バイナンスが新たにローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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